新宿のありふれた夜

９時４５分起床。昨日とほぼ同じだ。また睡眠時間が長くなってる。今日は２時半に歯医者なので業務は休み、朝食後にエアコンのことを思い出して管理会社に電話、メーカーに連絡を取ってもらうことに。その際に、コンセントを抜き差しすると復活する場合があるので、と言われ、やってみると復活。なんでこんなことに気がつかなかったのだろうか。最近どうも頭が回らないような気がして気になる。午後メーカーから電話があり、一応明日点検はしてもらうことに。例によって夕方が近くなると不安感あり。夕食後、ソファで１時間ほど昼寝をして目が覚めると、凄く嫌な感じ。恐らく不安感だと思うのだが、そうするとさして具体的にあれこれ考え過ぎることがなくても不安感を覚えるということになる。ともあれ、今日は歯医者に行った以外はこのところの習いでほとんど本を読んでいた。

そんなわけで佐々木譲「新宿のありふれた夜」読了。まあ大体察しがつくストーリーだということ、一晩だけを描いた小説ということもあり、小品だな、という印象。意外性はなかった。続けて同じ作者の連作短編集「制服捜査」を読み始めたが、さすがに同じ著者の本を４作続けて読むというのは記憶にない。もしかするとSFを読み漁っていた中学時代にはあったかも知れないが。最初に読んだ「警官の血」が面白かったせいもあり、次第にスケールダウンしていく感は否めない。一時中断して違うものを読むかな。浪花節的なセンチメンタリズムも気になってきたし。