7月20日、土曜日。
10時25分起床。ここ数日、悪夢しか見ない。
それはともかく、65歳になった。弟が電話してきて、60代の真ん中と言っていたが、実際は四捨五入すると60代後半ということになる。なんていうか、いろいろ終わったなーという感じ。ただ単にひとつ年を取っただけと言えばそうなのだが。
ひとまず、鹿島 2-1 FC東京という勝ち試合が唯一の誕生日プレゼントになった。
日中は「JINー仁ー」完結編を最終話まで見た。通算15回目でもやっぱりラストは泣いてしまう。要は涙もろいだけ。だからドラマとか映画は一人で見たいタイプ。
で、試合後の夜はAmazonプライムでピエール・モレル監督「96時間」を見たが、これがいわゆる主人公が無敵という過剰アクション。明らかに盛り過ぎなのだけれども、過剰も突き詰めると痛快になるというか、要はディテイルを無茶苦茶省略しているので、そこに目をつむれば。「イコライザー」もそうだが、CIAが無敵っていうのはなんかいかにもアメリカ的というか安直だなとは思うけど。
なんか、一夜明けて60代前半から後半に変わって特に何も変わってないような気はするのだが、実は失っているものはたくさんあるんだろうなと思う。