11月23日、土曜日。
8時47分起床。寒くて何度も目が覚める。もっと分厚い毛布にしないとダメなようだ。
午後、仙台から弟が来た。そもそもなんで来たのかよく分からなかったが、どうやら四十九日の打ち合わせ的なつもりだったのだろうか。最近弟とどこか上手く行かないのは、弟が自分の意見を押し付けてくる(結果的に)から。弟が自分の方が俺よりも常識があると思っているのは間違いなく、それ故に自分の方が常に正しいと思っている節がある。そこには大した根拠はなく、俺の気持ちが存在しない。例えば、登記に必要な書類を司法書士に訊いて箇条書きにしてくれと俺が言っても、急ぐ必要がないの一点張り。急ぐ必要がないというのと急いではいけないはイコールではない。ここまで拘るのは俺に対してマウントを取りに来ているとしか思えない。そういう意志があるかとは別に結果的に。
弟は恐らくよかれと思って物事を言っているのだろうが、弟に欠けているのは相手の気持ちを汲むことだ。
もしかすると俺は何かと過剰反応をしているのかもしれない。それはまた、精神科に相談しよう。