5月17日、土曜日。
6時33分起床。もう一度書くと、6時33分起床。6時台に起きるなどということは、時差ボケ以外では考えられない。何はともあれ、全身が痒くてほとんどろくに眠れなかった。で、痒くて6時に目が覚めて、いくらなんでもと寝直そうとするがやっぱり痒くてなかなか寝付けない。以下繰り返しでとうとう諦めて起きる、という顛末。
起きてまず週末で終了したチャートを確認すると、奇跡的に業務のポジションは生き残っていた。ニューヨーク終了間際に、ムーディーズがアメリカ国債を格下げしたのも神風が吹いた感じ。
そんなわけで台所で朝食を摂りながら初めて寝床以外の場所で向かいの寺の7時の鐘を聞いた。
何はともあれ、朝食後にこれまでの経験上一番アレルギー系に効く市販薬を飲んだ。当初、というか昨夜寝床に就いた時点で既に痒かったのだが、昨日暑かったのでパジャマを変えたのだがそれが原因じゃないかと最初思っていた。つまり、虫かなんかじゃないかと。それで朝食後パジャマを洗濯。なおかつ、Amazonでパジャマを注文。
起きた時間が時間だから朝異常に時間に余裕がある。それで、皮膚科が土曜日は午前中だけやっているので行こうと思って、物凄く混むのは分かっていたから9時受付開始に8時半に行ったら駐車場ほぼ満杯で受付前に長蛇の列。それで諦めてすごすごと帰った。
いずれにしてもたぶん蕁麻疹だと思う。パジャマを2つ洗濯してしまったので着るものがなくなり今夜は何年ぶりかで浴衣を着ている。
鹿島 1-0 清水。7連勝。しかし、終始清水に圧倒され続けた試合だった。こういう試合で結果的には勝つというのがいわゆるこれまで言われてきた鹿島らしさではあるが。清水のGKはかつて鹿島のゴールを守っていた沖。子供のころから鹿島だった沖が、こういう形でカシマスタジアムに戻ってきたのはいかばかりの胸中だったか、察するに余りある。
あ、忘れてた。時系列が前後するが朝、時間が有り余っていたのでリズムギターのパターンだけあった曲を一曲書いた。
ピエール・ルメートル「監禁面接」読了。
ピエール・ルメートル『監禁面接』読了。なんといっても致命的なのは、主人公が愚かなことだ。それで終始感情移入出来ない。いかなる結末になっても。頭が悪いわけではなく、愚かなこと。それがハッピーエンドをもたらすわけがない。
— 高山 靖/Sukeza (@anykindoflove) May 17, 2025
ルメートルは読者をびっくりさせることは得意だが、唯一残念なのは今回のように主人公にそれほど魅力がなかったり、読者を驚かせるために痛快なハッピーエンドにはなかなかならないということだ。逆に読者を失意のどん底に突き落とす方が得意な作者でもあるし。そんなわけで次もルメートルを読もうか思案中。
そういえばここに載せるのを忘れていたが、二三日前にまたAIのSunoでJ-Popを今度はフルコーラス作ってみた。当初は自分で書いた歌詞ありきだが、AIがフルコーラス分の歌詞をそれを素材に作ってくれる。それを自分で修正したもの。最初はいまいちかなと思っていたが、何回も聴いているとそれほど悪くない気がしてきた。やっぱり音質はあまりよくない。逆にこれが通常の配信レベルの音質になってしまうと、いろいろと路頭に迷う人も多発するだろうし、音楽自体の価値も変わってしまう気がする。