俺が死んだ日

5月18日、日曜日。

7時26分起床。昨夜は日付が変わる前に寝た。

今日俺は死んだ。少なくとも20時まで。だから今これを書いている俺は死体だ。

朝からとにかくめちゃくちゃ身体がだるくて重かった。まるで体重が16トンになったようだった。ふらふらしてろくに歩けない。朝っぱらからメルカリで本が売れたので、なんとか徒歩3分のポストまで発送しに行ったが、まるで昔言われた「いざり」みたいだった。歩くゾンビ。結局午前中はそれ以外すべてソファで寝込んだ。何しろ椅子に座っていることすら出来ない。

なんとかパンの昼食を摂ったが依然として身体が異常にだるいので、病院の救急外来に電話して相談した。晩年の父がたびたび「死ぬほどだるい」と言って点滴を受けたりしていたから。病院からは、今かかっている精神科に先に相談してくれと言われた。それでダメだったらまた連絡してくれと。

本当にたまたまだが、今日は精神科の担当医の日(火曜日と日曜日)だった。電話してみると、来てくれという。行ってみると待合室には誰もおらず、すぐに診察してもらえた。焦点は一昨日の夜からの蕁麻疹の話になり、それでなければ肝機能の問題かもということだった。それで、蕁麻疹の薬でもあり肝機能の薬でもあるものを静脈注射してもらって帰宅。当然のように帰宅後もソファで死亡。身体が思うように動かない。もうこれは長くないのかもと、途中で目が覚めたときに弟に電話した。パソコンや携帯の暗証番号を伝えたのだが、口が回らず、ろくに喋ることすら出来ない。ということは、もしかしたら心因性のものかもしれない。とにかくひたすらソファで寝続けた。

夕方になって、もう最後の晩餐のつもりで好きなものを食べようと思って、ふらふらになりながら車を運転して隣町の回転寿司に行った。めちゃくちゃ混んでいた。結局、1000円以内で満腹になってしまった。なんとか帰宅するとまたしても横にならずにはいられず(とにかくふらふらなのだ)20時まで寝込む。

そんなわけで今日は一日のほとんどを寝て過ごした。20時を回ってからようやく机に座ってパソコンに向かうぐらいは出来るようになった。とはいうものの、理由は分からないが身体中がめっちゃ疲れている。

薬のお陰で蕁麻疹はなんとか治まったように思える。結局精神科医は当初紹介状を書くから内科か病院に行ったらどうかと言っていたのだが、結局紹介状はもらわなかった。自分もふらふらで茫洋としていたので理由はよく分からない。明日以降、多少体調がましになったとして、一体どうしたいいのかもよく分からない。

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