8月16日、土曜日。
9時32分起床。
朝食後、満を持して「涙の女王」の最終話を見た。ところが、一夜明けたからなのか、それとも期待が大き過ぎたのか、若干ラストは物足りなかった。15話までが完璧だっただけに。もっともっと、圧倒的なハッピーエンド、目も眩むようなカタルシスが欲しかった。もしかしたら15話から続けて見たらもっと違ったのかもしれない。もう一度一話から見直してみようか。
コーマック・マッカーシー「通り過ぎゆく者」読了。沈没した飛行機に実はもう一人の乗客がいたという謎に追い詰められ、逃亡者となる男。男は自殺した妹だけを愛し続けている。精神分裂症(統合失調症)の妹の妄想が交互に語られる。謎は最後まで解決を見ることはなく、ただ謎は謎として男を追い詰めるだけだ。不思議な小説である。90歳近くなった晩年に書いたとは思えないディレッタント。
久しぶりに書きかけの曲をMuseScoreに起こす。で、イントロとかアレンジとかを考える。
いろんな意味で、今年のお盆は静かに過ぎて行った。
鹿島 1-1 福岡。今日の鹿島はミスを連発して先制され、後半なんとかかんとか追いついたという試合。あまりの鹿島の試合内容の酷さに、試合後抑うつ状態になって具合が悪くなり、ソファで少し寝込んだ。