田舎の医者

燃えるゴミを捨てるために、7時過ぎ起床。毎朝、向かいの寺の鐘が7時に鳴るのでそれで目が覚めるのだけれど、寒いのでどうしてもまた寝てしまう。今日はいい加減ゴミが溜まっているので何がなんでも捨てなければと、なんとか起きた。

朝食後、風邪のせいでダルく、コタツで2時間ほど気絶してしまう。そういえば昨夜も喉が痛くてなかなか寝付けなった。目が覚めても何をしたらいいのか分からない。おまけに今日は実にいい天気だ。で、足を洗って封印した筈の業務を遊びで4時間やってしまう。なんつーか、罪悪感を覚える。時間が遅くなったので、あまり行ったことのない蕎麦屋で昼食。地元の名物である冷たい肉そばを食べたが、この店まずい。もう2度と行かない。一旦帰宅して、玄関前の雪かきをしてから、まずは母の病院に電話をして様子を聞いてみることに。ところがケースワーカーが外出中ということで、かけ直してもらうことになった。いまだにダルいので、風邪薬を処方してもらおうと母のかかり付けである近所の内科医に行く。待合室で待っていると母の病院から電話があり、結局看護師から様子を聞いた。昨日はあまり食べず点滴を2回したらしいが、今日は朝と昼はほぼ食べたとのこと。気になっていた夜は、ぐっすり寝ているとのことだった。同室の患者に迷惑をかけているのでは、と訊いたが、そうでもないからあまり気にしないようにと言われた。今日はどうやら1日眠いらしく、来るのなら明日の方がいいと言われた。話を聞く限り、叔父が言うほど見舞いに行くことにナーバスになる必要はなさそうな感じではあった。

内科医の待合室は、椅子の置いてあるスペースとは別に畳の間があり、いかにも田舎の医者の待合室という感じだった。待てども待てども、いつまで経っても呼ばれず、結局診察室に呼ばれたのは1時間以上経過した5時を回ってからだった。高熱ではないから普通の風邪だが、喉がかなり酷い炎症を起こしているとのこと。ずっと母を見てくれていた老医師に、母は入院しているので当分来れない、と事情を話す。最初に安定剤を処方してくれたのもこの医師だ。あまり人に宣伝して回るような話ではないが、やはり話しておかざるを得ないだろう。抗生物質と炎症の薬をもらって帰る。今日は風呂に入るなということだった。

結局、今日は父親の病院にも母親の病院にも行かずじまい。夕食後、だんだん精神的に参ってくる。一人でいるのが応える。よって、ノートパソコンにスピーカーを繋ぎ、久しぶりにまともに音楽を聴いてみる。あ、忘れてた、夜、鼻血。

今日聴いたもの: 山本剛トリオ「Autumn in Seattle」。

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