After 49

今日は父の四十九日だった。

8時ごろに起床。10時半に寺へ。今日は四十九日と百か日、それと納骨を行うとのことだったが、住職の読経を聞いていると、同時に祖母の三十七回忌もやってくれていることに気付いた。ありがたいことである。納骨って一体どうやってやるのだろうと思っていたら、骨箱ごと入れるのではなくて、骨だけを中に入れるということで納得。今日は素晴らしくよい天気に恵まれてよかった。納骨が終わると自宅に移動して経を上げてもらい、それから歩いて5分ほどの近所の料亭に移動。食事を終えて2時ごろに解散。弟一家は母の病院に見舞いに行った後、5時ごろに仙台への帰途に就いた。

ようやく四十九日の法要を終え、次は一周忌なので本来なら一安心といったところなのかもしれないが、僕が感じたのは無闇に空虚な感じだった。すっかり人間嫌いになった僕が、久しぶりに親戚一同と会した反動なのだろうか。なにやら無性に疲れている。なんていうか、体の芯が疲れている感じ。音楽もなんかリラックスして聴いていられないし、この異様に空虚な感じはなんだろう。今さっき、安定剤のセルシンを2錠飲んだ。まるで抜け殻のようだから、今日は早く寝るしかないのか。明日は病院だ。虚しい。

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