余裕欠乏症

今日は風が強くて寒かった。最近は人一倍寒がりになってしまったのだけれど。

8時半起床。最近起きるの遅くて、これではこの界隈ではゴミを捨てることが出来ない。まあ昨夜も寝たのが2時だから、寝るのが遅過ぎるのは分かっているのだが……。

結局、今日の午後1時半からの近所の人の葬儀には出ないで、業務に行った。父の葬儀に来てくれた亡くなった人や、香典を頼んだ向かいのUさんには申し訳ないけど、なんていうか、実家に戻ってから僕は人の目を過度に気にする傾向があるので、こういった義理とかしがらみみたいなものを自分の中で克服する必要があるのではないかと思ったのだ。

それでもぎりぎりまで迷った。というのも、午前中にそれなりの結果が出ていたから、別にそこでやめて葬儀に向かうことは可能だったからだ。いろいろな思いが交錯した。例の罪悪感とか、義務感のようなものや、エトセトラ、エトセトラ。しかし、今の僕には、努力してでももっと大らかに構えること、もう少しいい加減になることが必要なのではないかと思った。今の僕にもっとも必要なのは、たぶんいろんな意味での余裕だ。

この判断が果たして正しいのかは自分でも分からない。もしかしたら単に自分への言い訳かもしれない。でも、いつもいつも正しい判断を下し続けるなんてことは、所詮人間には無理だ。Jam&Lewisが書いた、Human Leagueの名曲、「Human」の歌詞にも、

Human, born to make mistake

とあるように。

5時前に帰宅すると、向かいのUさんが香典返しを持ってきてくれた。少し話すと、笑顔で答えてくれたのでちょっとほっとする。一喜一憂という感じがしないでもない。今日は買い物をする予定がいくつかあったのだけれど、行く気力がなくてやめた。そろそろガソリンも入れなければならないんだけど。

夕食後は今日も鬱屈。昼過ぎと夕方と今日も安定剤を2度飲んだのだけれど、あまり効果がなかった。どんどん気が滅入る一方で、何も出来なくなる。ただ煙草だけ吸いたくなるが、煙草を求めているのは精神の方で、身体ではない。夜になるに連れまた気分も悪くなり、茶の間のコタツで2時間ほど気絶。それでようやく少しマシになる。いつもちょっと寝るとマシになるってことは、結局疲れてるってことじゃないか、と思った。今のこの酷い抑うつ状態の原因のひとつは過労なんじゃないかと。もちろん、心労プラスだけど。この日記を読んでいる人は分かると思うけど、ホントに休んでいない。で、やるべきことが多過ぎるのに、最低限のこと以外ほとんど何も出来ていない。要するに今の僕に必要なのは休養なのだろう。頭では分かっている。でも、休む余裕がない。精神的に。人間というのは余裕がないと休めない。

ああ結局余裕だな、僕に必要なのは。そして、たぶんその前に休養。

今日の煙草は16本。2時間気絶した分、昨日より少なくて済んだ。

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