水、ラリって歳を取る

日付が変わって、またひとつ歳を取った。

昨夜は１２時過ぎには寝て、今朝は８時に起床、どうやら風邪は一晩で治った。が、断水は相変わらず。この町だけではなく、近隣一帯が断水だった模様。どうしようか迷ったが、断水を気にしながら家に閉じ籠っているのもどうかと結局夕方まで業務。断水は夕食を終えた６時半過ぎに解除。

ところが、昨日の続きで今日も吐き気止めを毎食前に飲んだら、夕食後にラリってしまった。吐き気止めのプリンペランは脳の嘔吐神経に作用するので、安定剤との兼ね合いだろうか。珍しく野球なんぞをテレビで見ていたら（田中と大谷だけ見ようと思って）、だんだん気分がダメになってきて、それでも音を消してぼうっとテレビを眺めたりしていたのだが、そのうち独り言を言うようになり、精神状態がかなり怪しくなった。で、どうにもいたたまれなくなったのでHに電話してみると、まるで呂律が回らない。Hが話す声も頭の外で聞こえる感じがして、脳をラップで包んだよう。ああこれはラリってるなと。

あまりにもへろへろで何も出来ないので、ソファで寝ようとしたが動悸もするし呼吸も速く、なかなか眠れない。が、そのうち夢を見て、１時間半ぐらい寝たようだ。で、またHから電話、まだ口が完全には回らない状態で喋っているうちに、あ、１２時過ぎた、誕生日じゃん、と言われて歳を取ってしまった、という具合。

しかし、いつも水道代高いなあと思っていたが、水ってないとホントに困る。有難味が分かるというよりも、自由に使えないと如何に不便で困るか、ということが分かった。この微妙なニュアンスの違いが分かるだろうか。

まだ薬は完全には抜けていない。だが、とりあえず歯は磨ける。有難いことだ。

今日の煙草は１４本。