ノクターン

いま、ショパンのノクターンを聴きながら書いている。

なんか、急に寒くなった気がする。嫌な夢を見て、朝からなんとなく嫌な気分になったのに、なかなか布団から出れなかったのも寒くなったせいではないだろうか。夜は夜で、寒いのでコタツに潜り込んだら、1時間半ほど気絶してしまった。その後、Hと長電話したせいもあってこんな時間に。相変わらず何も出来ないという焦燥感は凄い。寒いから余計に何も出来ない感じがする。ただ、よくよく考えてみると世の中の大半の人はようやく正月休みが明けたばかり、たぶんそこまで焦る必要はないのだろうけれど。焦ってばかりでただ空回りしているだけだから、こんなときに何かをしようとしても所詮無理というか、効率もよくないとは思う。

今日は自分の悪性リンパ腫の予後検査の日だったが、母親が入院しているのと同じ病院なので、自分の診察が終わってから母の病室へ。今日の母は昨日に輪をかけて妄想が酷い。幻覚があるようでそこにある楽器がどうのと口走ったり(もちろんそんなものはない)、いない人に向かって話しかけたり。そういう状態だと、体調の方まで悪いように思えてなおさら心配になる。母の精神面が悪くなると当然リハビリにも影響するわけで。どこかのタイミングで医師と相談する必要がありそうだ。

夜、前述のようにコタツから起き出して台所に行ってみると、つけっ放しになっていたテレビでミランの試合、サンシーロのスタンドにガリアーニ副会長と談笑しながら観戦する本田の姿が。報道陣の数半端ない。なんか不思議な光景だった。今日は大迫もドイツ2部の1860ミュンヘンへの移籍が決まり、機上の人となった。2部で歴史はあるけれどけして強くはないチーム(何しろ総得点が19試合で18点)とあって、どうにもしょぼい移籍のようにも思えるが、ワールドカップイヤーでもあるし、出場機会を得るという意味においてはいい選択とも言えるかも知れない。いずれにせよ、すぐに昇格出来るようなチームではないから、W杯後には他のチームにステップアップして欲しいものだ。

今日もストレスばかりの一日、もう煙草好きなだけ吸おう、何本吸ってもいいやと思ったが、結果的にはコタツで気絶したこともあり、いつもと本数は変わらなかった。明日はゴミの日だが、もうこんな時間だしどうやら出せそうもない。こうなったらしょうがない、当面の間、焦らないことを目標にしようか。無理やりでものんびり構えて。レット・イット・ビー。

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