交渉

床に就いたのは朝の５時近く、いくら３時間昼寝したとはいえ、時間が時間なので寝過ぎると困るので携帯のアラームを１０時に設定して、睡眠薬は作用時間の短いルネスタを飲んで寝ようとするが、外ではもうカラスが鳴き始め、そんなことも気になって一向に眠れない。しょうがないのでルネスタをもう１錠飲んでようやく眠れたが、結局寝たのは６時近かったと思う。で、９時４０分に起きた。もう出鱈目な睡眠の取り方だけれど、何故かそれほど睡眠不足っぽくもなく、極度に眠くもならなかった。

弟は昼頃にやってきた。３時に町役場に行って例の担当者と話をすることになっているので、打ち合わせというか、どういう話をしていくか弟と話すがなかなかコンセンサスがとれない。そのまま２時を回ったので、外は雨だがお彼岸だし墓参りに行き、その足で町役場に。福祉課の会議室に通されると相手は総勢５人。

まずは僕から、努めて冷静に先日言われたことの問題点を挙げて、一通り言いたいことは言った。結局２時間ほどの長い話し合いになったが、結果から書くと、虐待を事実とする過程に問題があったとして差し戻してもう一度再度確認・検討してもらうということ、結果的に虐待という扱いで施設を確保することになった場合でも成年後見人の申請はしない方針にすることという、まあ悪くはないが微妙な結論に。なし崩し的に押し切られたわけではなく、こちらの言い分がある程度通ったということで今日のところはまずまずということにしよう。実際のところ、町の事実認定の過程には客観的に考えてかなり問題があった。というか、ロクに事実確認をしていないということが分かった。

そのまま弟と母の病院へ。母の夕食まで付き合い、帰りがけに弟と蕎麦屋で夕飯。僕にとっては久しぶりの外食だった。帰宅するころには、一日中降り続いた雨は雪混じりになった。弟は仙台に帰った。

思いの外話し合いが長時間になり、神経を使って疲れたのと、出鱈目な睡眠の取り方のせいでかなり眠くなってきた。今日はもう何も考えずに眠ろう。