どうも朝の記憶が怪しい。最初に煙草を吸った時間から逆算すると、どうやら7時ごろに起きたっぽい。ゴミを出したことは覚えている。睡眠薬が残ってる感じがして朝食後に小一時間ぐらいソファで寝たような気が。その後は2時前まで業務。帰ろうとするとどこかで見た顔が。母のいる特養で一番ガタイがよくて愛想も態度も悪い女の介護士だった。実家に戻って以来、業務中に知った顔を見つけたのはこれが初めて。
今日は暑かった。室温が30度を超えていた。ただ、蒸し暑くてどうにもならないという感じではなかった。体調は依然あまりよろしくなく、これを書いている今、また喉がつかえる感じがする。一番気になるのは体力の低下。午後は昨日決済しなかった相場のポジションを監視するものの、夕方近くなると眠くなるはずだと思ってしまう。寝なきゃ、みたいな、まるで幼稚園児の思考。そんな感じなので扇風機をかけてソファに寝転がっているといつの間にかうとうとしてしまう。それでも合間合間で家事をこなす努力はしていて、米櫃の中に小さい蛾が大量発生していたので一度空にして縁側で日に当て、中を一通り掃除機をかけて新しい米を入れ、虫除けを入れた。で、夕飯の米を仕掛けるために一合出してみると蛾が2匹飛び出す。一体どうなってるのであろうか。
6時過ぎに夕飯を済ませ、母のところに行く。母はまだ被害妄想が抜けていない。今は歯とパジャマが被害妄想のポイントとなっており、毎回それを気にしている。老人ホームが嫌だというようなことも毎回こぼす。じゃあ僕が世話をするからうちに戻ろうと言うと、お前が3食作るのは無理だとそういうところは妙にまともなことを言う。いずれにしても、もう少し気長に見守ってやる必要があるのだろうな。頭では分かってはいてもどうしても感情移入してしまう。
夜は相場のポジションを指値決済したのが結果的には失敗、その後ついた指値も裏目、というわけで相場に振り回されて一晩中監視せねばならぬ羽目に。お蔭で気が紛れたと言えなくもない。
いまだに目の下には酷いクマがある。そういうこともあり、誕生日を過ぎたからというのは気のせいであるにしても、急に老け込んでガタが来ている感じは非常にする。