昨夜は安定剤でラリってしまい、あまりにも眠かったので睡眠薬も飲まずに寝ようとしたのだが、酷い動悸がしてなかなか寝付けず。なんか心臓が停まってしまいそうな気がして、身体の向きをあれこれ変えて苦労しているうちにいつの間にか夢に突入、1000枚ぐらいの長編小説を一気に読み切ってしまうという長い夢だった。しかし夢の途中までまだ寝ていないという意識は消えず、ロクに寝た気がしないまま6時ごろに一旦目が覚める。トイレに行って寝直すと今度はキーボードのヤマザキが夢に出てきた。ここ半年ぐらい連絡がつかないので気になっているせいか。結局、最終的には8時半まで寝たのだが、そのわりには寝付きが悪かったせいなのか十分な睡眠を取った感じがしなかった。おまけに目が覚めてもまだ少し動悸が残る。
また寝てしまうのが嫌なので業務に行くが、今度は精神的に嫌な感じがしてきて1時ごろにヤメて帰宅。すると、起きていられないくらいの猛烈な眠気が今日も襲ってきて2時間ほどソファで気絶。今日は安定剤を飲んでいないのでこの眠気は単に体調のせいのようだ。目が覚めて顔を洗って鏡を見ると、また目の下のクマが物凄いことになっていた。なんか、昼寝しても体調がよくなるどころかむしろ悪くなる。食欲もメシを作る気力もないので夕飯は車で30分ほどかけて次年子まで行って蕎麦を食べる。ヒグラシが盛んに鳴いていた。その足で母のところに寄ってから帰宅。
しかしホントにただならぬ体調の悪さ。精神状態も酷い。一日中頭に霞がかかったようで集中力もへったくれもなく、夜になるとまた頭痛。なんていうか、頭に蓋でもされているような感じが抜けない。体調の悪さを感じてからたぶんかれこれ二週間ぐらいになると思うが、よくなるどころか酷くなる一方のような気がする。真面目な話、生きていくのに最低限のことをするので精一杯、そろそろ食事の支度をするのも危うくなりそうな始末。危機感半端ない。ちょっとどうしたらいいのか分からない。なにしろデフォルトでへたっているのだからどうしようもない。
夜遅くなってHと電話。相場は指値がひとつだけ成立して、最低限の日当ぐらいは出そう。集中力続かないので10分ぐらいしか考えてないのだが。まさに病気療養中の梶井基次郎か正岡子規といったところ。彼らはまだ文章を創作出来ただけマシと言えるかもしれない。これでは生産的な方向に向かないしなにしろ頭がちっとも回らない。今日はさすがに懲りたので安定剤は飲まず、代わりに睡眠薬を飲んで寝ようかと思う。