更新報告、キリング・タイム、眩暈

昨日の反省から、午後fragmentsに駄文（「そこ」）を更新。それから、先日の曲をsome-kind-of-musicに追加しておいた。

２時就寝、８時４０分起床。昨夜の日記を書いてから思ったのは、昼寝を人生の無駄などと考える思考ベクトルは非常によろしくないなと。なので、逆にもっと無駄というか、無意味で馬鹿げた時間の使い方をした方がむしろいいのではないかと思った。馬鹿げた金の使い方でもいいのだが、要するにそういうことをするためには余裕が必要だから。どうも思考回路がなにかと否定から入ってしまうのでそこを修正したいのだけれど、かといって何もないところからいきなり肯定するのも難しいから、とにかく敢えて無駄に時間を過ごすようなつもりになってみる。実際、そういう風に考えると少し気が楽になる。毎日では困るが土日ぐらいならそれでもいいのではないか。

そんなわけで朝食後、約１０日ぶりに業務に行った。今の僕にとって業務こそが無駄というか単なる時間潰しであるから。とはいうものの、とことん粘るような根性はなく、２時ごろまで煙草銭を稼いだ。帰宅してみると、このところずっと家に引き籠っていて実に久々に業務に出たのに皮肉なことに留守中に叔母（母の妹）が訪ねてきたようで、台所に書置きが置いてあった。叔母は合鍵の場所を知っているのである。見ると、仏壇にぼたもちと３千円が置いてあった。書置きを読むと今日から彼岸なのだそうだ。まったく僕という人間は空恐ろしいほど世間知らずである。３千円で花でも買うようにと書いてあったが、お彼岸て何をすればいいのか分からない。夕方母のところに行って訊いてみたがどうも要領を得ない。母の部屋にあるカレンダーを見ると、今日から来週一杯お彼岸らしい。要するに墓参りすればいいのか。

午後は前述の駄文を書き、ぼたもちを１個食べたら胃がもたれたので太田胃散を飲んだ。正直太田胃散というのは実に気分的な薬だとは思うのだが、実際問題としてなんとなく胃もたれが軽くなったような気はするのでそれなりに効果があると思えなくもない。連日そうだが朝晩はとにかく寒いのに午後のひとときだけは室温が２６度ぐらいになりむしろ暑いと思う。

夕食前に母のところに顔を出したら途中から物凄く腹が減ってきた。あまりにも腹が減ったのでこれは夕食を作るの無理、もう今日は外食と頭の中が外食で一杯になったのだが、出かける前に気合いで米を炊いていたこととJリーグの鹿島×横浜の試合を見たかったこともあり、結局帰宅してレトルトのカレーで夕飯。試合はそれなりに面白かった。で、そのままBSでJリーグタイムを見ていたところ、突然眩暈がした。普段煙草を吸い過ぎたときの眩暈と違ってぐらぐらという感じだったのでかなり危機感を覚えた。ドラムのアキヤマがくも膜下出血で倒れた話とかが頭に浮かぶ。その手の脳疾患とかだったらとか。実際問題として本当にヤバいときってどの程度で救急車を呼べばいいのか、その辺の加減がどうにも分からない。そんなことを考えていると、よしんば救急車を呼ぶことが出来たとしてもぶっ倒れてしまったら玄関鍵かけたまんまなので家の中に救急隊員入れないな……とか。

幸いにして眩暈はそのときだけだった。しかし念のために階段の昇降は無理せず軽めに６往復にとどめた。そんなもんでもふくらはぎが張る。

と、気がつくともう１時を回っている。香川と岡崎が対決するドルトムントとマインツの試合はもう始まっているのかな。気になる。がしかし、いつも見ていたネット上のサイトは危険なサイトとして認識されてしまった（よってLINKSからも削除した）し、たかが１・２試合見るのにスカパーオンデマンドで月額契約するのもためらわれるし、何しろ時間が時間である。無駄に時間を過ごすというのと、闇雲に夜更かしするのとは意味が違う。

明日は午後アジア大会の男子サッカーのネパール戦、その後精神科と予定が入っている。日曜日に予定が入っているとどこかほっとする。