カタルシス

土曜日。

8時前起床。昨夜寝たのは2時ごろだがそれほど眠気はなく、朝食後しばらくどうしたものか考えたのだけれど結局昼食用のサンドイッチを作って業務へ。それほどツイていたわけでもツイていなかったわけでもなく、4時前まで。最近にしては粘った方。煙草銭程度を稼ぐ。

帰宅後は「ブレキング・バッド」の続きを見る。それまで停滞感・閉塞感が凄くてなかなか見れなかったのだが、シーズン4の後半から終盤にかけて話が急加速して俄然面白くなる。夜も続きを見て一気にシーズン4を見終わる。カタルシス凄い。これで終わってもいいんじゃないかなと思うが、まだシーズン5がある。一件落着したところなのでここからどう展開するのだろうか。しかし、いくら悪役とはいえ人が殺されるのでカタルシスを覚えるというのも考えてみるとどうかと思うが。こうしてみるとこのドラマの評価・人気が高いのもうなずけるのだが、中盤の中だるみをなんとか出来なかったかなとも思う。もう少し話をコンパクトに出来たのではないかと。まあアメリカのドラマって人気あると物凄く引っ張るからなあ。「ER」とか「ツイン・ピークス」とかを出すまでもなく。

スパゲティの夕飯を済ませてから母のところに。母は相変わらず落ち着いていて被害妄想傾向も治まっているが、若干記憶の混乱があるようだ。来ていない親戚が来た記憶があるという。

夜は昨日から無料お試しをしているスカパーでケルン対ドルトムントの試合を見た。ドルトムントの香川は先発、ケルンの大迫はベンチスタート。ロイス、ムヒタリアン、ギュンドアンと主力が戻ってきたドルトムントだがどうもミスが多い。特にムヒタリアンはリズムが合わずブレーキになっていた。試合はケルンが前半に先制、後半にドルトムントが追いつく。これでリズムを取り戻しそうに見えたドルトムントだが、後半途中から投入された大迫が見事なアシストで再度ケルンがリードするとバラバラに。ムヒタリアンに代わって入ったオーバメヤンもいまひとつ。ドルトムントは個人プレーに走ってボールが繋がらず連係が悪い。結局試合はそのまま2-1で終了、ドルトムントが敗れる。しかしながら、贔屓目でなく両チームを通して香川は抜きん出て巧かった。ほぼノーミス、ファウル以外ではボールを失わない。改めていまさらながらワールドクラスだなあと感心する。先日のブラジル戦に出なかったからこのコンディションをキープ出来たとも言えるのだけれど、やっぱり香川のいるブラジル戦を見たかったなと思う。

このあと内田・細貝が先発するシャルケ対ヘルタ・ベルリンの中継もあるんだけどさすがに1時20分からというのはきついのでパス。明日は昼に母のいる特養で芋煮会、夕方に精神科の予定。月山の方は今紅葉の盛りらしいから見に行ってもいいんだけど。


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