チャンドラーとか

最近、昼寝が長いせいか、明け方に目が覚めて困る。三度寝ぐらいしないと。トータルでは結構睡眠取ってるのだが、なんか寝た気がしない。かといってこれ以上強い睡眠薬飲みたくないしな。ただでさえ全身麻酔前みたいな投与量飲んでるし。

と言いながら今日も夕方、ソファでチャンドラーを読んでいたのだがやっぱり昼寝。夜、精神的に不安定。不安感あり。今日も結局頓服を２錠飲んでしまった。

昨日、村上春樹の文章を読んでる、と書いたが、それは同時にレイモンド・チャンドラーの文章を読んでいることになる。チャンドラーの小説の主人公、フィリップ・マーロウは頭の回転が速く、タフで、余計なことは言わないが必ず気の利いたことを言う。したがって、会話が常にユーモアのある、気の利いたものになる。この辺が村上春樹が多大に影響を受けたところ。実際、読んでて退屈しない。僕が書く探偵はもっと無骨で、多弁だがそんなに気の利いたことは言わない。なんでかっていうと、実際の探偵はそんなもんじゃないかと思うから。いずれにしてもユーモアというのは非常に大事だ。それが冷酷な話であればあるほど。

それはそうと、アマゾンのトップページを見たら、なんか知らない本やスティーブ・ジョブズの本が並んでいるので、ヘンだなと思って下のほうを見たら、僕がそれらの本を最近チェックしたことになってる。まったく身に覚えがないのに。むむ、これは誰かが僕のアカウントを乗っ取っているのだろうか？　まあ普通にスパムメールが自分のメールアドレスで来たりするからな。いずれにせよ気味が悪い。