Rest of my life

4月14日、火曜日。

県立中央病院の呼吸器内科を受診してきた。11時前に病院に到着、受付に問診票を出して動悸が酷くてというと、動悸だったら心臓の方で循環器内科ではないかと言われて、えっと思ったけれど、血液内科の医者から話をしてもらっている旨を伝えてとにかく呼吸器内科で診察を受ける。しばらく待たされてようやく診察の順番が回ってきた。医者は2月に撮ったCTの写真を見ながら、確かに肺気腫ではあるがごく軽いという。煙草を吸っている人がこれぐらいの年齢だと大体こんなもんだと。血中酸素を計るが問題なし。聴診器で心音も聴いたりしたものの、特に問題はなく、今日で診察は終わりということ。結局肺がんどころか覚悟していたCOPDでもなかった。肺気腫にしてもそれほど気にするほどではないということだ。もちろん、なるべく煙草は止めるように言われた。気になるようだったら都合のいいときに循環器も受診すればよいとのことだった。

病院の帰りにドトールに寄って昼食。これで一安心というところなのだろうが、なかなかピンと来ない。結局のところ、急に体調が悪くなったので妄想ばかりがどんどん悪い方に広がったということなのだろう。しばらくして、ようやく取り越し苦労だったのだと思う。しばしぼんやりして、さて残りの人生をどう生きようかなどということを考える。

帰宅してふと思ったのは、今日の診断というのは2か月前のCTの写真を見てのことであって、体調が急に悪くなったのはこの2・3週間のことだから果たして今日の診断を真に受けていいのだろうかとまたぞろ疑念が湧いた。だがそれを言い始めると切りがなく、要するに僕はいささか病気に対して被害妄想的になる傾向がある。いずれにしても一番気になっていた肺気腫にしてもそれほど進んでいるわけではなく気にする必要はないとのことだから、ひとまず安心してもいいのではないだろうか。とすると、問題は動悸とあちこちに感じる痛みだが、どうも精神科医が言っていたように心因性の要因もありそうだ。恐らくあまりにも過敏になり過ぎていたのだと思う。

そんなわけでようやっと少しほっとした分だけ気が緩んだのか、煙草が増えてしまった。で、不思議なことに今日の診察結果を聞いたら煙草を吸ってもそれほど具合が悪くならない。人間なんてゲンキンなものだと思う。だが、せっかくここまで本数が減ったのだから、予定通り徐々に減らしていずれ禁煙しようとは思う。

それはともかく、夜は相場でボコボコに。ストップを食らいまくる。確かに迂闊だったが、指標結果からするとちょっと納得がいかない部分も。

母はいまだに鼻声のままだ。今日も夕方から雨。

なんだかまだ完全にはほっとし切れていない。どこかまだ気持ちがふわふわして。どうやったら本当に安心できるのだろう。

そういえば今日はW杯アジア2次予選の組み合わせが決まった。日本はE組、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアという組み合わせ。楽勝でしょう。全勝でお願いします。

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