問題はないらしいのだが

4月16日、木曜日。

一昨日よく眠れなかったので昨夜はまた睡眠薬を2錠飲んだ。すると、春眠暁を覚えない感じで二度寝三度寝していたのだが、9時前に回覧板で起こされた。

で、ようやっと意を決して県立中央病院の循環器科の診察を受けた。あれこれ理由をつけて先延ばしにしても妄想が膨らむだけなので。それで、心電図の検査を受けたのだが結果は問題なし。というわけだから、肺も心臓もとりあえずは問題ないということになった。今日の循環器の医者は、煙草を吸って調子が悪くなるのだったら止めればいいじゃん、と言っていたのだけれど、なんていうか、これですっかり安心したわけではない(何しろいまだにそれなりに調子が悪いので)が、禁煙する意欲は後退してしまった。ヘビースモーカーに戻るつもりは毛頭ないのだが、細々と吸い続けたいみたいな気持ちがふつふつと。こういうのって甘えなのだろうか。10本ぐらいだったらあと10年ぐらい吸ってもいいんじゃないかなーみたいな。と言いながら現時点で既に13本と、なし崩しになりそうな雰囲気もあるのだが。

結局のところ今回の動悸や息苦しさ、胸の詰まる感じや痛みはどこに原因があるのか分からず、もしかしたら精神科の医者が言及していたように心因性のものなのかもしれない。だが11本目まで来ると調子が悪くなるところをみると、確かに煙草に起因しているような感じは受けるのだが。もうちょっと厳密に検査すればどこか炎症は起こしていると思う。そんなわけだから、呼吸器と循環器の両方で特に問題はないと言われてもどこか手放しで安心する気にはなれない。実際問題としていまだに調子はよくないのだから。かといってひとまず考えられる医者には一通り診てもらったわけだから、これ以上延々と原因を究明し続けるというのも無理がある。

病院の帰りにドトールに寄って昼食。隣接している書店でポール・オースターの「オラクル・ナイト」を購入。冒頭を立ち読みしてどうしても読みたくなった。帰宅するとアマゾンに注文していた柳美里「貧乏の神様」とアレン・カー「禁煙セラピー」の2冊が届いており、積読の本が溜まる。

日中は暑かった。羽織っていたヨットパーカーを脱ぐくらい。外気温は17度から18度だったが、体感的には20度は超えていた。今日のところは山形も東京と気温は大差なかったようだ。日が落ちると寒く感じるが。

夕方はなんか落ち着かなくて風呂の掃除をしたり、脱衣所とかトイレとかあちこちを掃除したりする。しかし、心臓が問題ないと言われたせいもあって、最近の中では比較的精神的にはマシな方だった。

母はようやく鼻声が治りかけている。今日は風呂にも入ったようだった。

母のところから帰宅後、夜はJリーグの柏対鹿島の試合をテレビ観戦。相場は小遣い稼ぎ程度。今日は病院に行ったことでなんか一仕事した気になり、あとはなんとなく一日が過ぎた。

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