記憶喪失

5月2日、土曜日。

5連休が始まった。隣近所から普段は聞こえない小さい子供の嬌声が聞こえてくる。

体調悪い。朝起きたときから身体中が酷くダルく、午前中に庭の草取りを少々やったら疲労困憊してますます体調が悪化。ソファで横になってしばらくすると身体は少しマシになるが精神的に強迫観念に駆られて寝ていられない。起きるとまたどんどん具合が悪くなっていく。気分が悪くなって午後から夕方にかけてはただの病人。鏡を見ると目の下に凄い隈が出来ていた。頭の中に浮かぶのは煙草を吸いたいということだけ。横になって思い浮かぶのはこのまま死ぬのではないかということばかり。夕方近くなって少し寒気がするような気がしたので、もしかしたら風邪をひいて熱でもあるのかと計ってみたら36度2分だった。気持ち悪いだけで頭が痛いわけではないのだが、どうにもならないので頭痛薬のアドヴィルを飲んでみたり。気分があまりにも悪くて食欲がないので、簡単に食べられるものをとスーパーで刺身を買ってきてなんとか夕飯を済ませ、ふらふらしながら母のところに顔を出す。

母のところから帰宅後、夜はJリーグの神戸対鳥栖の試合を見ていたのだが、選手の名前を度忘れしてしまうのが凄い。ググって覚えたつもりでも10分後には失念してしまう。自分でも空恐ろしくなるほどの記憶喪失状態。とうとう書斎からメモ帳を持ってきて、ググって調べた選手の名前をいちいち書いておく。もう本当に映画「メメント」の世界。冗談でも洒落でもなく、記憶喪失である。

そのうち、夜も更けてくると日中の尋常じゃないダルさと気分の悪さはいつの間にか少し治まってくる。それにしても、季節の変わり目とかある種の夏バテにしてはちょっと酷過ぎる。一番気になるのはとにかく人の名前を思い出せないこと、覚えられないことだ。メモした名前は7人に及ぶ。挙句の果てには日本代表GKの川島の名前(永嗣)すら忘れてしまう始末。どうにも救いようがない。ただでさえ強迫観念で救いようのない精神状態なのにどん底の体調と記憶障害。まだ連休は始まったばかり。いささか気が遠くなる。気が滅入るのはノートPCの具合が悪化の一途、ブラウザがやたらと応答しなくなるしエクスプローラーとかのアプリ起動も異様に重く、フラッシュの類は固まってばかり、どうやらもう買い替えないとダメっぽい。相場の決済時に応答しなくなったらちょっと洒落にならないし。ひとまず、自分の体調だけでもまともになってくれないものか。もしかして精神面と連動してるのか。自律神経が出鱈目になってるっぽい。

もうホントにいろいろダメすぎる。

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