8月22日、土曜日。晴れ。
どうやら風邪をひいてしまったらしく、日中はダウン。
例によって三度寝ぐらいして9時半近くに起きたものの、朝から頭痛がするしあくびが止まらない。頭痛薬のアドヴィルを飲むも、結局朝食後にソファで昼をまたいで2時間半近く寝込む。午後になっても体調悪くてソファで横にならざるを得ず。Tシャツだと寒いような気がするしあんまり具合が悪いので熱でもあるのかと計ってみたが熱はなかった。こういうのは風邪気味というべきなのだろうか。どうも風邪と風邪気味の区別がよく分からない。いずれにしても、浴衣で寝ているので朝前をすっかりはだけてほとんど全裸状態になってしまうのが原因と思われる。
たかが風邪(あるいは風邪気味)といっても実際かなりしんどい。精神的にも参る。ソファで横になって本を読むのもしんどいぐらいだった。夕方近くなってもへろへろだった。外は晴れているし、ずっと寝込んでいるのも気が滅入るので、気分転換に散歩がてらと、5時近くに母のところに歩いて行ってみた。が、やっぱり具合が悪いし風邪をうつしてしまっても悪いので、15分ちょっとで帰途に就く。最短記録である。母のところでまた頭痛薬を1錠飲む。ちょうど夕食前のお茶が出された頃合だったのだが、今日の母は表情こそ穏やかでいい顔をしていたものの、出されたお茶を指さして、何気ない顔でこれには毒の薬が入っているのだという。どうやらまだ被害妄想があるようだ。
前述のように家の中は涼しかったのだが、外は思いの外暑かった。帰り道、通りがけの家の前にエンジンを切っているのにハザードランプを点灯させたままになっている車があり、そのままだとバッテリーが上がってしまうと思って余計なことかもと思いながら立ち寄って呼び鈴を鳴らし、玄関先で知らせた。
という具合に、夕方までは風邪気味ですっかり病人モードだった。夕食後の夜になってBSでJリーグの湘南対川崎の試合を見ていると、ようやく体調が少しましになってきて人心地ついた。だがこれを書いている今、やっぱり節々がだるい気がする。風邪をひいて懲りたので、今晩からは寝間着に浴衣を着るのを止めて作務衣(長袖)を着ることにする。浴衣は凄く楽なので未練はあるのだけれど、毎朝前をはだけて全裸状態になるのでは。
日中あれだけ寝たのにもう目がしょぼついてきている。風邪がぶり返さないように早めに床に就かなくては、と思うものの。
最近日記を書くのがだんだん億劫になってきている。読んでいて分かると思うが。なんていうか、文章を書く頭になかなか切り替わらない。強いていえば頭が「閉じている」感じがする。