3月18日、金曜日。
ドアチャイムの音で9時ごろ目が覚める。それはシカトしたものの、のちほど階下に降りてみると、どうやら裏の人がゴミ当番の箒を置いていったようだった。
朝食後眠気が取れないので少し昼寝しようとソファで毛布を被ったのだが、目が覚めてみると1時を過ぎており2時間以上寝てしまった。まずこれが誤算。
今日も暖かい日だった。午後、縁側の籐椅子で読書。
というわけで角田光代「対岸の彼女」読了。
角田光代『対岸の彼女』読了。角田光代、三冊目にしてピンと来なかった。これは直木賞を受賞した作品であるのに。高校時代の葵と現在の葵がどうしても重ならない。その違和感は最後まで消えない。というのも、現在の葵の心情がいつまで経っても見えて来ないから。そこに物足りなさが残る。
— Sukeza (@anykindoflove) March 18, 2016
結局のところ、「八日目の蝉」「紙の月」と読んできてどちらも非常に面白かったので、直木賞受賞作ということで期待しすぎたのかもしれない。決してつまらないというわけではないのだが、今回はすっと腑に落ちるところがなかったというか、カタルシスを得られなかった。しかしながら、手元には図書館から借りてきた「ツリーハウス」があるので、自動的に角田光代四冊目に突入。
今日は相場で大失敗。それで今もくよくよと悔やむ反省モードになっている。利食いのタイミングを逃して反転しストップを食らうということを2回繰り返し、よせばいいのにその後訳分からずポジションを取り続けて傷口を広げてしまった。もうすっかり今日が週末であることも、週明けの月曜日が祝日であることも忘れていた。それにしても相変わらず利食いが下手過ぎて頭が痛い。こういう典型的な負けパターンに陥ると、一日の損失限度額というルールも守れないし、よく分からないときはポジションを取らないというルールも守れない。要するに自分をコントロールできない。夜も更けてからようやくチャートを閉じて、くどくどと考える。反省することしきり。すっかり混乱して訳が分からなくなってしまったというのが正直なところ。
しかし、午前中2時間以上昼寝してしまったので、こんな時間なのにまったく眠くない。困ったものだ。