世迷言

5月19日、木曜日。

どういうわけかまったく謎だが、何故か4時半ごろに目が覚め当然二度寝、ところがまたしても6時台に目が覚め、三度寝。ようやく9時前に起きる。そんなわけだから今日の夢はあまり覚えておらず。

いつもと同じように寝たのに、どうして早朝に二度も目を覚ましてしまったのだろう。ツイートにもあるように眠かった。今日昼寝しなかったのは奇跡だ。午後、眩暈がしてきてよっぽど寝ようかと思ったのだが、ぐっとこらえて母のところへ行った。

母は相変わらず部屋や食堂の窓から見えるはずがない我が家の木が見えるという。どこをどう逆立ちしてもうちの木が見えるわけはないので、これは世迷言である。だがそれをムキになって否定してもしょうがない。統合失調症の治療法にオープンダイアローグというのがあって、簡単に言えば妄想であっても話を合わせるというものだ。無闇に否定したりしない。そうなんだけれども、実際問題としてじゃあやっぱりうちの木が見えるね、という具合には返事できない。見えないものは見えないし、見えるはずがないものは見えるはずがない。なので、それはうちの木じゃなくて寺の木ではないかとか、うちの裏手の神社にある樹齢何百年のいちょうの大木ではないか、という具合に答える。すると、母はうちの木も何百年もの間にずんずんと伸びて、という。僕は、だってうちは建て直してまだ30年ぐらいしか経ってないと身も蓋もない、本当のことを言うしかない。正直言って、こういった母の世迷言に対してどう対処するのが正しいのか、いまだに僕には分からない。ただ特養の職員の他の老人に対する対応とか見ていると、ひたすら話を合わせているようだ。やはりそれが基本なのだろうか。僕になかなかそれができないのは、いまだに母をまともだと思いたい気持ちが強いからだと思う。

母のところに行った以外は基本的に終日相場。最近すっかりスタイルが変わって、かつては苦手だったスキャルピング(超短期取引)中心になった。もうホントにちまちまと。それで何が少しはよくなったかというと、損切りを淡々とできるようになってきた。今日も3回ほど損切りをしたのだが、それでも何もしないよりはマシな程度ではあるがプラスにはなった。今のところはこれが一番堅実なのかな、と。

昨日は下痢をしたし、今日は前述のようにちょっと眩暈がしたりと相変わらず調子は悪い。どうも胃腸の調子が悪いような気がする。おまけに夜になってどっと疲れが来た。なんだか妙に肩が凝る。それに、相変わらず恐ろしいほど体力がないことを痛感する。真面目な話、椅子に座っているだけで膝に来たりするからどうしようもない。

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