敗戦

6月7日、火曜日。

8時台には起きたいと思って2時前には寝たのに、朝目が覚めてみると10時34分だった。唖然。なんでこんなに寝てしまったのだろうか。確かに昨夜は意味不明の疲労を覚えたけれど、果たしてそのせいなのかどうなのか。なんだかこれですっかり調子が狂う。左脇腹の痛みはどうやら治まったらしいが、左の尻の疲労感は朝の時点でまだ残っていた。相場をやろうにも出遅れた感は否めず、いまひとつ乗り切れない。それで、隣の私道に塀からはみ出している木の枝を伐採とか。そんなことをしていると昼食後にまたもや意味不明の眠気が押し寄せて少々昼寝と、とにかく今日はリズムが悪い。ブツ切れ。そんなわけだから午後はスーパーに買い出し、帰宅後に母のところに面会行く前にもまたしてもちょっと昼寝をかましてしまう始末。なんだか妙に疲れている。相場はほぼ様子見に徹する。

というわけでキリンカップ決勝、日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ。負けちまった。がしかし、ボスニア・ヘルツェゴビナはいいチームだったし強かった。特に守備がよかった。平均身長で10cm差があるというのも大きかったが、それでいてスピードに遜色がないという部分が大きかったのでは。つまり、日本はブルガリア戦のようにプレースピードで凌駕するということがなかなか出来ないでいた。プレーメーカーである清武と柏木のマークが厳しい上にラインコントロールが素晴らしく日本はたびたびオフサイドトラップに引っかかる。それでも今日は先発の宇佐美が左サイドでことごとく1対1を制し、宇佐美のパスから清武がゴールして先制。しかしながら例の悪い癖であるうっかり失点であっという間に同点にされてしまう。これは今日の日本の守備が特別悪かったというよりも、いつもこんな感じなのだが今日はそういうところをきちんと決められる相手だったという感じ。要するに日本の最終ラインの守備は常に危なっかしい。後半に入って見事に崩されて逆転を許す。この2点目はボスニア・ヘルツェゴビナを褒めるべきか。それでもなんとか攻めようとする日本だったが、今日は2点目が遠かった。最後アディショナルタイムのラストチャンスで浅野がシュートを打たなかったのは残念。

とまあ負けてしまったわけだけれど、今日の試合は面白かった。それは相手がそれなりに強いチームでそれなりに本気でやってくれたことが大きい。今日のところは本田香川がいなかったということもあるけれど、終盤なりふり構わず交代枠を使ったにもかかわらず追いつけなかったということで、力負けっぽい。いろんな意味でまだ消化不良なところのあるチームなので、この後いきなりアジア最終予選というのは若干不安を覚えないでもない。その間に五輪があるので、応援する方としては当分そこに注力かな。オーバーエイジは誰が選ばれるのだろうか。

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