完敗

7月2日、土曜日。

7月になった途端に蒸し暑い。昨夜は暑くてなかなか寝付けず、最終的に掛布団を断念してタオルケット一枚でなんとか寝たんだけど、明け方寒くて目が覚めて布団をかけるという。そんなわけで今朝は最終的に起きたのは10時半過ぎ。もうホントに毎日不規則の極み。起きてみないと何時なのか分からないという。少なくとも、僕の体内時計というものは正常に機能していないっぽい。

今朝見た夢は、

とまあ、何やら景気のいい夢である。しかしもちろんこんな夢で浮かれたりはしない。そもそも僕の住むこの町には駅というものがない。

家に篭っていても煮詰まりそうだったので、昼過ぎからなんとなく業務に行ってみる。結果的には出たり入ったりしただけで損も得もせず、何もしなかったも同然。ただ時間を潰しただけに終わる。

帰宅後、2階に掃除機をかける。書くのを忘れていたが1階は出かける前にかけていた。母のところに面会に行くと、何故か物凄く眠くて参った。計算上は7時間以上寝たはずなのに、最近はこれでもまだ足りないのだろうか。確かにこのところ足し算すると毎日8時間から9時間ぐらい寝ている。帰りがけにスーパーに寄って買い物。夕飯は買ってきた天丼で済ませる。

で、本日のメインイベントはJ1のセカンドステージの開幕戦、鹿島対ガンバ大阪。そもそも今日の予定はこれだけ。というわけでオンデマンドで見る。先週ファーストステージを優勝した鹿島だが、今節は金崎が前節で打撲したということで欠場、カイオが急遽UAEのアルアインに移籍。ということでそもそも不安はあった。攻撃のキーマン二人を欠くということで。だが一方でリーグ最少失点の守備は固いはず、という思いもあった。

前半は意外といえば意外、まだ得点がなかった赤崎のゴールで鹿島が先制、ところがその直後に失点して1-1の同点のままハーフタイム。後半は鹿島の入り方が悪かった。ミスを連発してボールを繋げない。前線に金崎がいないのでボールが収まらない。と、セットプレーから立て続けに失点してしまい、1-3と逆転されてしまった。終盤なんとか反撃を試みるも、やはり金崎がいないと攻撃力が半減、このところ好調だった土居も一人で打開できるタイプではない。というわけでそのまま試合終了、完敗である。

がっくりきた。まだセカンドステージの初戦で1敗しただけなのに、物凄くがっかりした。なんていうか、鹿島を応援していると負け慣れしていない。それも3点取られたのはリーグ戦では初めて(ナビスコ杯では4失点ぐらいしているが)。なにしろ手帳の予定がこの試合だけだったので、たかが1試合負けただけなのに非常にショックだった。カイオの離脱も痛いが案の定というか攻撃と前線の守備が金崎頼みなのが明確になってしまった。うーむ。金崎依存度が高過ぎる。まあそれだけ金崎という個の力が凄いということでもあるのだが。

それはともかく、夕飯前にノートPCにWindows10の更新のポップアップが出たので軽い気持ちで更新した。というのも、巷では非常に評判が悪い半強制的なWindows10への更新だが、僕自身は自ら進んでノートもデスクトップもとうにWindows10にしているからだ。だから今回も通常のアップデートだと思った。ところがこの更新が物凄く時間がかかった。問題になってるのはこれかあという感じ。試合が終わるころにようやく更新が終了も動作が重くなる。で、無線LANのメインのチャンネルが制限ありになってインターネットにアクセスできなくなった。サブのチャンネルではアクセスできるのだがこちらは速度制限があって遅い。以前まったく同じことが起こってサポートに電話で訊きながらようやく解決したんだけど、電話代が3000円ぐらいかかった。それで今回はなんとか自力で打開しようと、前はどうやったんだっけとほとんどない記憶を探る。

ウェブ上のサポートのページを見ながら一度Wifiを削除して再接続(これは記憶があった)をしてみるがダメ、そういえばルーターと直接繋いだのだったと思い出し、マニュアルを引っ張り出してルーターを呼び出したところでようやっと思い出した。チャネルを変更するんだった。これでようやく解決、今回はなんとか自力で解決することができた。しかしながらいまだになんでこの現象が突然起こるのかという原因は分からない。

今日はバングラデシュの首都ダッカでレストランへのテロがあり、人質になった日本人7人が犠牲になった。なんだか最近はテロが起きても当たり前のような気がしてしまうところが怖い。気がつくと大友克洋が「AKIRA」で描いたネオトーキョーみたいにテロルが日常茶飯事になる世界に変わりつつあるようで。

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