7月13日、水曜日。
昨夜はいつもより気持ち早く寝た(2時ごろ)つもりなのだが、女の子を指名するという何やら怪しげな夢を見て起きたらびっくり、11時近かった。ほとんど9時間近く寝たことになる。唖然。それでいて寝過ぎの頭痛があるわけでもない。なんでこんなに寝るのだろう。そのせいか、朝から身体がなんとなくダルかったし、どこかへばっているような感じがして、まだ本格的な夏ではないのにもう夏バテしているような調子。先が思いやられる。
そんなわけでいきなり出鼻をくじかれた感じなのだが、朝食後(もう昼である)から相場のトレード開始も、今日も調子が悪い。とにかく、大きく動くときに限って自分のポジションと逆に動く。それでまたストップを食らう。ちょっと利食いしては大きく損切りを繰り返すというどうにもならないパターン。本当に運がないというかツキがないというか、あまりにも上手くいかないので呆れ返る。夕方近くにはもう既に3連敗確定という感じ。それでもめげずにコツコツとやって、なんとか最悪のところから50ピップスぐらいは挽回したので、気分的には少し目途が立つ。途中までの経過から考えるとよく腐らずに続けたと思う。それぐらい、嫌になるほど逆逆と動かれた。
夕食後は相場を一旦中断してオンデマンドでJ1の鹿島対名古屋の試合を見る。試合は大胆にメンバーを代えてきた(いわゆるターンオーバー)鹿島が3-0で勝つ。名古屋は連敗続きなのもそうだが雰囲気があまりにも悪過ぎる。監督を替えないとどうにもならないのではないか。それぐらいチームの雰囲気が悪い。スタンドの名古屋サポーターもまるで葬式のよう。
その試合を見ている途中に、天皇が生前退位を意向しているというニュースが飛び込んできた。どうもNHKが報道の端緒らしいが、宮内庁次長は否定している。だが夜になってどのメディアも一斉に報じたところをみると、退位の意向自体は間違いないのだろう。生前退位(譲位)は前例があるのかなと思ったら、明治時代以前は半分ぐらいが生前に譲位していたらしい。明治時代以降、近現代では初めて、もちろん現行の憲法になってからも初めて。皇室典範の改正が必要ということでそれなりにハードルは高そうなのだが、一部ではこれが最優先になって憲法改正どころではなくなるという説も。ツイッターのタイムライン上では天皇陛下の意向に快哉を叫ぶ向きが多かった。数年前から生前退位の意向を考えていたとのことなので、意図的に現政権が目指す憲法改正を視野に入れたのではないんじゃないかなとは思うものの、結果的に現憲法維持の方に向かうのであればナイスだ。
それにしても、なんで最近はやたらと寝るのだろうか。明後日は町内会のゴミ当番なので早く起きなければならないが、今から心配になってくる。確かにここのところへばり過ぎではあるが……。