オウンゴール

8月8日、月曜日。

オリンピックは中毒性がある。夜、柔道を見始めたら止まらなくて、準々決勝全部終わるまで見てしまった。時差が12時間あるというのが残念。っていうか、もし時差がなかったら何も手につかないかもしれないな。

今日はサッカーのコロンビア戦があるのでアラームで9時半に起きる。というわけで五輪サッカー、日本対コロンビア、2-2。何度も言っているように僕の予想は3戦全敗で予選敗退だから、いい方に裏切られた。実際、4-4-2に戻した今回はナイジェリア戦と打って変わってよい入り方、0-0で終わった前半も終始日本が優勢に進めた。ところが後半に入ってまず1点取られると、オーバーエイジの藤春が唖然とするようなオウンゴールで0-2。普通に日本対コロンビアで2点先行されたらもうギブアップというところだが、今回の日本、なぜか点が取れる。後半から交代で入った大島、南野と繋いで浅野がゴール。これで1-2。今日はいいところがなくこの相手には通用しないなと思っていた中島がゴールキーパーの頭上を越える見事なミドルシュートを決めて2-2に追いついた。びっくり。で、アディショナルタイムにも浅野が決定機と、実に惜しい試合だった。まあ誰もが思うようにあのオウンゴールがなければ勝ててたと思えてしまう。

で、その藤春のオウンゴールだが、夜BSで録画放送していたのでもう一度見てみると、蹴ってはおらず足に当たっただけだった。残念だったのはカバーに入った選手(誰だか分からなかった)がゴールの中にいたこと。そんなわけなので、一方的に藤春のせいにするのは少々気の毒に思えた。ただこの2試合を見ていると、オーバーエイジの選び方にはかなり疑問を覚える。今回の3人はオーバーエイジらしい役割を果たしているとは思えず。前にも書いたかもしれないがサイドバックもできるセンターバックということであればオーバーエイジを使わなくても遠藤航ができるわけで、その分試合を組み立てられてリーダーシップも発揮できるボランチをOA枠で使うべきだったのではないかと。で、サイドバックは藤春よりも左右両方できる酒井高徳(呼べればの話だが)がよかったんじゃないかなと。まあかなりいまさらなんだけど。

いまさらといえば、今日の試合を見る限り、ナイジェリア戦も4-3-3じゃなくていつものように4-4-2でやっていればなんてことはなかったんじゃないかと。

いずれにしても2戦していまだ勝ち星がないわけだが、それでも2戦で6点取ってるというのはびっくり。

このところオリンピックで夜更かしが続いているせいなのか、クソ暑くて夏バテしているからなのか、サッカーの試合を見終わって昼食を食べ終わったあとどっと疲れが出て、書斎のベッドに横になったらそのまま2時間ほど寝てしまった。

今日は夕方になって空が曇って来て通り雨がちょっと降ったので日が落ちるころには少し気温は下がったのだけれど、その分湿気があって台所でテレビを見ているとじとっと汗ばむ感じ。とはいうものの、これを書いている今、窓を開けていると書斎は結構涼しい。

朝晩とオリンピック観戦の上に午後2時間も寝てしまったので相場をやる時間がない。様子見。なんていうか、いわゆる仕事にならない状態。もしかしてオリンピックが終わるまでこの調子かなあ。うーむ。ただでさえ暑くてバテているので、いろんなことのモチベーションが上がらない。なんていうか、毎日オウンゴールしてる感じ。

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