8月15日、月曜日。
朝、二度寝して10時半過ぎに起床。お蔭で昼までに行けばいいから余裕と思っていた病院にちょっと遅れて到着。そこはお盆、道は混んでいたが病院は空いていた。
病院から帰宅後、3時ごろに昼食。その後眠気がやってきてベッドで毛布を被って寝ていたら地震で目が覚めた。このところ地震が来ても気づかないことがほとんどだったのだけれど、今日はガタっと揺れた感じでもしかしたら大きいかもと思って起きたので、この辺にしては結構揺れたのかもしれない。
夕方まで相場をちょこちょことやってから母のところに面会に。で、今日は月曜日、一番近いシネコンがメンズデイで1100円になるので、8時40分からのレイトショーで話題の「シン・ゴジラ」を見に行こうと。母のところからの帰り、スーパーに寄って冷凍のチキンライスを買い、一旦帰宅して慌てて夕飯を済ませ、映画館へと車を飛ばす。映画館に映画を見に行くのはたぶん2年振り。8時40分に間に合うかと焦っていたのだが、うちから12分で着いたので余裕だった。
一番遅い時間帯なのでそれほど混んではいないだろうと思っていたが、場所的にいいので隣に客はいるものの真ん中あたりの席を。で、予告編を見ていると、存在しているだけで汗をかくような問答無用のデブがポップコーンを持って現れ、まさかと思ったら案の定隣の席に座った。アメリカだったら空港に着いた途端に普通に見受けるが、日本では10年に一度ぐらいしか見られない、なんでこんなに太れるのかというデブ。で、席につくやいなやポップコーンを食べ始める。その音と匂いが気になってしょうがない。ゴジラに勝るとも劣らないデブの存在感。
そのせいなのかなんなのか、どうやら一番肝心なところを見逃してしまったようなのである。
2年振りに劇場に行って『シン・ゴジラ』見てきました。そんなに大絶賛するほどの傑作かなあ。最初にゴジラの全身が現れたときの、「えっ、嘘でしょ、はあ?」感は凄い。石原さとみはどう見てもアメリカ人には見えないなあ。絶賛している方々は恐らく怪獣映画、ゴジラ映画としてなんだろうな。
— Sukeza (@anykindoflove) August 15, 2016
大体こんなような感想で、ラストはこれで終わりとはなんだか物足りないと思ったくらい。一応、昔からの知人である鷺巣が音楽を担当しているため、他にも誰か知り合いはいないかとエンドロールの最後まで見て、「終」という字が出たところで席を立った。
ところが、帰宅後どこがネタバレの要素になるのか不思議に思ってツイートしたところ、ラストで見逃したシーンがあるらしいのだ。いずれにせよ、隣のデブがポップコーンを食べるたびに気になっていたし、エンドロールになってもデブが席を立たないので気になっていた。つまり、どうやらデブを気にしすぎて肝心かなめなシーンを見逃したっぽいのである。うむむ。
というわけで頼みがある。いくら太っても別に構わない。ただ、俺の隣にだけは座らないでくれ。