送り盆

8月16日、火曜日。

朝というかなんというか、起きたら11時44分で愕然。今日の午前中は16分しかなかった。なので朝食が昼食。おまけに、そこまで寝たというのにどういうわけか冷房の効いた書斎にいると眠くなって眠くなって。そんなわけだから再三再四ベッドで寝てしまう始末。

という感じでベッドで毛布を被ってうとうとしていると隣町の叔母(母の妹)がやってきた。お茶を出して少し話す。うちに誰か客人があってお茶を出すなんて実に久しぶりだ。で、叔母が帰って相場のトレードを始めるも眠くてどうしようもない。あまりにも眠いのでポジションをそのままにしてまたベッドで寝てしまった。すると、ストップがついた音で目が覚める。なんかどうでもよくなってまた眠る。

という具合に、午後は何回昼寝したか分からず。とにかく冷房が効いていると眠くなってしまう。ある種の冷房病なのか。

4時ごろに送り盆の墓参りに寺に行く。すると、どういうわけかうちの墓も分家の墓も、先日迎え盆に飾った花が綺麗になくなっていた。実に不思議だ。今日片付けようと思っていたのだが。母方はともかく、父方の係累は町内の叔母(父の姉)しかいない。分家はとうの昔に途絶えている。とすると、可能性としては叔母が来て片づけたと考えるしかないが、叔母は90歳近くて自分では運転できないので一人で墓参りには来れない。うーむ。よく分からないがとにかくどこかの誰かが花を片づけたのだ。最近不思議なことが多い。

今日の相場は前述の寝ている間についたストップが重くのしかかった。というか、最初に立てたプランはほぼ当たっていたにもかかわらず、プランと逆の方向にポジションを取ってしまってストップを食らうという最悪のパターン。それでも夕方までちまちまと取り戻そうとしたのだけれど、母のところに面会に行く前にドル円のショートポジションを決済して行ったら母のところでニュースを見ているとニュース速報でドル円が100円を割ったというテロップが出て唖然。なんという間の悪さ。それで帰宅後の夜は難解な動きに翻弄されて往復ビンタどころかフルボッコされてボロボロに。

相場でメタメタにやられた深夜、悄然として台所に行きテレビをつけると、卓球の女子団体の伊藤美誠の試合の途中だった。どうやらこの試合に勝つと銅メダルらしい。なんか一種異様な雰囲気。で、伊藤が15歳と聞いてびっくり。物凄く腹が据わっていて堂々としている。とうとう世界ランク4位のシンガポールの選手相手に勝って銅メダル。とにかくびっくりした。一体どうすればこんなに強いメンタルが持てるのだろうか。自分が15歳のときを思い出すとあまりの違いに笑ってしまう。実際、今夜は相場でボコボコにされて僕のメンタルはボロボロだった。この15歳を見習わなければならないなあとしみじみと痛感した次第。

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