8月27日、土曜日。
朝、9時半過ぎにドアチャイムの音で目が覚める。玄関に出てみると、先日アマゾンで大人買いした小山ゆう「あずみ」全48巻が届いた。どういう加減か、アマゾンでお急ぎ便で頼むといつも9時半ごろに届く。「あずみ」は以前28巻まで持っていた。しかし48冊というのはいざ届いてみると段ボールが大きくて重い。なんかとんでもない買い物をした気分。
それはそれとして、今日は驚いたことに午前中からTシャツでは寒く、上に長袖のシャツを羽織った。昨日夏が終わったと書いたばかりだが、もう本当に秋が来た感じ。で、とにかく眠い。五輪の間は日中眠くて夜になるに連れて眠くなくなるというパターンで昼夜逆転っぽくなっていったが、今日のところは日中も夜も眠い。なんでこんなに眠いのか。
今日も業務に行ったが、日に日に状況が悪くなっている。正直もうネタがない。骨折り損というよりもただ単に損をしたという気分で、帰宅後もダメージがあった。3時過ぎに母のところに行くも、なんだか母が僕を心配しているということで、自分が凄く気落ちしてしまう。ここんところ精神的に不安定で下に落ちやすい。やっぱり抗うつ薬を朝晩2錠ずつに戻した方がいいのだろうか。あまり気が進まないけれど、とにかく容量の足りないブレーカーみたいにすぐ気分が落ちてしまう。それに気がつくと独り言が多くなっている。よろしくない傾向。
夕食後はJ1の横浜対鹿島を見る。やはり鹿島の石井監督は心労による体調不良ということで大岩コーチが指揮。鹿島は鈴木優磨のゴールで先制も齋藤学一人にやられて2-1と逆転されるも、交代で入ったファブリシオのゴールで同点に追いついて2-2で終了。川崎と浦和が負けたので今日は勝って欲しかったが……。どうもセカンドステージに入ってから失点が多過ぎる。今日の大岩采配は僕の目には奇策に映ったが、結果的にはそれほど悪い采配ではなかったのかもしれない。夜の報道によるとこのまま石井監督の体調が戻らなければ大岩コーチが昇格という話だが、石井監督に戻って欲しい。
その後の夜はブンデスリーガの開幕戦、香川先発のドルトムント対マインツの試合を噂のダ・ゾーンの配信で。無料お試し期間中。ところがこのダ・ゾーン、試合開始時間の10時半になっても延々待機状態で繋がらない。ツイッターによるとどうやらサーバがダウンしていたらしい。数分後に繋がったからよかったものの。試合はホームのドルトムントが終始ボールをポゼッションする展開でオーバメヤンの2ゴールでリード、ほぼ大勢が決したかと思ったが、残り10分で投入されたマインツの武藤が終了間際にヘッドでゴール、1点を返す。結果2-1でドルトムントが勝つという、日本人にとっては大変よろしい結果になった。このダ・ゾーン、PCで見る分にはスカパーオンデマンドとかと比べてもフルサイズにしなくても画面が大きくていい。何より安い。サッカーだけで言ってもブンデスリーガ、セリエA、リーグアン、ブンデスリーガの2部からカップ戦まで見れて税抜1750円。今Jリーグを見ているスカパーオンデマンドはJリーグセットだけで3000円弱だから、これで来シーズンからダ・ゾーンがJリーグを配信開始すればもうスカパーとはおさらば。欲を言えばプレミアリーグも配信して欲しいのだが。
おっと忘れるところだった。今日は昨日からの続きでDVDで三池崇史監督「殺し屋1」を最後まで見た。たぶんこれで見るのは三度目ぐらいだと思うが、やはり面白い。しかしこの映画、変態性がコアになっているので悪趣味の極み、倫理観という観点からは無茶苦茶な映画だ。つまりはキワモノなので万人に薦められるものではない。下手なホラー映画よりよっぽどグロいので、ダメな人はまったくダメかもしれない。まあしかし、物凄く多作な三池崇史、年に何本も撮るようなペースなのに娯楽性という面では非常によく出来た映画を撮る。ただし興味本位的な側面が強いけれど。
それはそれとして、問題は全巻買った「あずみ」をいつ読むかなのだが。