右に同じ

9月3日、土曜日。

なんていうか、今日も昨日とほとんど同じ日だった。目が覚めると11時、日中暑くて業務、夜は涼しい。そして、延々とYouTubeでBSマンガ夜話を見る。端的に言って、それ以外何もしていない。頭の中がすっかり漫画漬けになっているのだけれど、その実昨日今日と漫画をただの1話も読んでいない。

今日はマンガ夜話の延長で「プロフェッショナル」の井上雄彦の回まで見てしまった。実を言うと「スラムダンク」も「バガボンド」も、井上雄彦は読んだことがない。というか、今回「あずみ」を大人買いして読んでいるけれどそれ自体、マンガというものを読むこと自体が何年振りだろう、たぶんちゃんと読むのは10年振りぐらいなんじゃないだろうか、というぐらいなのだった。昨日からひたすらマンガ夜話を見て熱くマンガを語るのを見続けているうちに、なんだかすっかり自分も読んだような気に(もちろん実際昔読んだマンガの方が多いんだけど)なってる。

「プロフェッショナル」の井上雄彦の回、凄く面白かった。ひたすら凄いなあと思った。一番凄いのはもちろん書く技量であるけれど、週間連載の過酷さというものも改めて凄いなあと。話を考えるだけでも凄いのに絵まで描かなければならないのだから。

いい加減このパターンから抜け出したいとは思っている。これだったらむしろ実際に漫画を読んだ方がいいのでは、とか。ただ、昨日今日と延々と見ていて、創作というものに関して改めて気づくというか考えさせられる面も多々あり。だからこれだけ漫画に対する議論を延々と見て、漫画家がどれだけ過酷で大変な作業をして連載を続けているのかということを見て、最近とみになくしがちなモチベーションというものをなんでもいいから持ち上げるきっかけになればいいのだが。

つまり、そろそろまた小説を書くか曲を書くか、そういうことを再開してもよさそうなものだなと。まあ思ってるだけなんだけど。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク