11月19日、土曜日。
雨の日、本日の前半の印象はほとんどが朝方の夢が占めていた。いささか手抜きながら朝の連続ツイートを引用する。
また道に迷う夢を見た。夢の中で夜中に打ち合わせを終えて帰ろうとすると、店を出た途端に道がわからなくて迷ってしまう。最初六本木かなと思っていたのに気がつくと狸穴とかあの辺のようだし、しょうがないので喫茶店に入って考えようとすると店の中はビュッフェなのかトレーを持った外人の列。→
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
→いたたまれずに店を出て歩いていると、深夜なのに若者がやたらと多い繁華街に出て、もしかしたら新宿か原宿に近いのかと思う。そういえば明日の打ち合わせの資料をさっき相手に渡したままになっていることに気づき、連絡せねばと思うが担当者の携帯の番号がわからず会社に電話してみる。→
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
→すると電話はどこかの店に繋がったらしく男が出たが騒がしくてよく聞き取れない。男はこそこそとその人は事情があってどうのと歯切れが悪くて結局連絡が取れない。時間を見ると深夜3時47分で心配しているだろうからうちに連絡しなければと思う。夢の中で僕は何故か17年前に付き合っていた人妻→
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
→ケイと一緒に住んでいた。そういえば出がけにケイが唐突に昔出会ったころの思い出話をもう会えないかのように妙にしんみりと話していたのを思い出す。ケイに電話しようとするが携帯の中に何故か彼女の電話番号が見つからない。物凄く焦ってくる。こうなったらとにかくタクシーで帰ろうと思う。→
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
→それでタクシーを拾おうとするが、自宅がどこか一瞬忘れてしまう。どこだっけ?タクシー代いくらかかるだろうと思う。そこでようやく、自分が山形の実家に住んでいることを思い出す。自分がたったひとりなことを思い出す。それでこれはああ夢なんだと気づく。そこで目が覚めた。
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
目が覚めてもなかなか現実に戻れなかった。実家にたったひとりでいるという現実に、たぶんあんまり戻りたくなかった。夢の中で携帯を開いてケイの番号を探しているとき、「kay」という文字を探しているのに何故か携帯の画面には順不同の名前が並び、果ては落書きみたいになった。だからあれは悪夢。
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
悪夢であるにもかかわらず、ケイと一緒に暮らしている夢の中から現実に戻りたくなかった。起きて朝食を食べていても、いつまでも夢への未練が残った。正直な話、現実に僕はひどく失望を感じた。いくら道に迷っても夢の中の方がよかったなと思うのだった。
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
夢の中では一本も吸わなかった煙草を、目が覚めて朝食を食べ終わると2本吸っていた。それぐらい僕は現実に落胆していた。なんだか投げやりな気持ちになった。こうしてキーボードを打っている今も、まだ完全に現実を受け入れることができないでいる。
— Sukeza (@anykindoflove) November 19, 2016
前述のように外は雨で午前中から薄暗くてどんよりしていた。気分的には昼過ぎまで夢を引き摺る。昼過ぎから冷やかしの業務。その足で図書館に寄りコーマック・マッカーシー「ブラッド・メリディアン」を延長。スーパーに寄って買い物をして帰宅。午後Netflixで三池崇史監督「悪の教典」。夜BSで「獄門島」。その後DAZNで大迫先発のケルン対ボルシアMG、原口途中出場のアウクスブルク対ヘルタ。
もっとツイートを貼りたいところなんだけれどいい加減にしろと言われそうなのでこれぐらいにしておく。