悲劇と苦汁

11月29日、火曜日。

9時過ぎ起床。今朝の夢は以下のようなものだった。

なんで銀座から山形の家まで歩いて帰れるんだ、という辺りがいかにも夢っぽいが、夢の中ではその辺を疑問に思わないから不思議だ。とにかく、予報では午前中から雪ということだったが積もっても降ってもいなかった。外は雨が降っていた。

ところが、昼過ぎから雨に雪が混じってきた。見ると雪は結構大粒で、これは雨が完全に雪に変わったら積もるかもと思ったのだが、幸いにして1時間ほどで雪は止んだ。

今日は夜はチャンピオンシップの決勝第一戦、鹿島対浦和の試合があるのと、その後ドラマ「逃げ恥」があるので、母のところにも早めに行かなければならないから相場は3時かせいぜい4時ごろまでと思っていた。そんなわけで午前中からせこせことやって何もしないよりはましな程度のしょぼいプラスにはなった。それはそれでよしとしておけばよかったのだが……。小一時間ほど昼寝してから4時前に母のところに面会に行き、5時ごろ帰宅。試合は7時25分キックオフでテレビ中継は7時から、なのでその前に夕食を済ませることに。それにしても小一時間ほどある。というのでよせばいいのに相場のチャートを見ているとなんとなくポジションを取りたくなり、すると案の定というか逆に動かれてなけなしのプラス分をほぼ飛ばしてしまった。なんだか昨夜の二の舞っぽい感じで、マイナスになったわけではないものの物凄い嫌な感じがした。まさに苦汁を飲まされたという感じだ。なんのことはない、自業自得なのだが。

そんなころ、コロンビアでブラジルの1部プロサッカーチームを乗せた飛行機が墜落したというショッキングなニュースが飛び込んできた。それには元Jリーグでプレーした選手が4人、元神戸の監督のカイオ・ジュニオールも乗っていたということで、81人のうち助かったのはわずか5人(選手3人)。元Jリーグの選手・監督は助からなかった。地球の反対側の出来事とはいえ、なんという悲劇。これが自国の代表チームとかが乗っていたら目も当てられない。本当にどれだけ大変なことかということが分かる。

そんなわけだから、なんか嫌な感じを十二分に感じながら、鹿島対浦和の試合は始まった。例によって鹿島を応援しているわけだけれども、やっぱり浦和は強いなあと。個の力では鹿島は負けていないと思うのだけれど、組織的な攻撃という点では浦和の方が一枚上手に見えた。それでも0-0でなかなかスコアが動く気配もなく緊張感をもって試合は進んだ。で、後半「なんですか?」というプレーで浦和にPK。西が興梠を倒したという判定だがビデオを見ても何もしていないように見える。これを阿部が決めて浦和が先制。その後鹿島は攻めて決定機はあるも決めきれず、0-1で試合終了。第二戦は浦和のホームで、総得点が同じならば年間順位が上の浦和が優勝となるので、鹿島が優勝するためにはアウェイで少なくとも2点差をつけて勝たなければならない。最近の試合もそうだったが、今日の試合を見ても攻撃のバリエーションが足りずそこまで点を取れる感じがしない。っていうか、実質年間順位1位の浦和がチャンピオンでいいじゃん、というそもそもの話なので、あと1試合見れるだけでもよしとするべきか。

というわけで鹿島が負けて肩を落としていると相場が気になる。しかし10時23分(という中途半端な時間)から「逃げ恥」がある。10時半に米のGDP発表があるのでそれが気になって仕方ない。「逃げ恥」はTVerで後からでも見れるからそうしようかと悩むも、当初の予定では夜はドラマが終わるまで相場には手をつけないというつもりだったので我慢。

「逃げ恥」は面白かったが、なんだかいろいろと辛い一日だったな。雪が積もらなかっただけありがたいと思わねば。

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