まあ正直、夜の10時からなでしこの試合があって助かった。それまではとても酷い一日だったから。身体的症状はそれほどでもなかったが、精神面がまったくダメ。夕食後に間歇的に不安感が波のように来るのには閉口した。
で、結局負けてしまったのだが、試合としては面白い試合だった。結果論で言えば、なでしこは前半の入り方が悪過ぎた。ボールロスト多過ぎ。ゴール前で相手をフリーにし過ぎ。点を取られるときというのは、えっ、というぐらいに人がいない。おまけに澤がいない中、宮間を徹底マークされて、前半はまったくドイツのペースだった。川澄が一点返したものの、日本の攻撃はゴール前に人数がいない。で、後半はどういうわけかそういった点が修正されて日本のポゼッションも上がり、追いついては追い越され、というスペクタクルな試合になった。3-3の同点に追いついたときはさすがに驚いたが、直後に4点目を取られ万事休す。やっぱり4点は取られ過ぎだと思う。澤がいれば云々、ということは論じてもあまり意味をなさないと思うし、もちろんW杯の優勝もあり、総じてなでしこは強くなったなあと思う。なんていうか、簡単には負けない強さがある。見習いたいものだ。
首のしこり、小さくなったと感じたり、2つくっついてる下の方が大きくなったと感じたり、そのときそのときで印象が違うので、たぶん何も変わってないのだろう。気になるのは固いこと。