空虚とその先

昨夜からの母親との諍いのせいで、おまけに朝っぱらから母親が電話をかけてきたものだから、夜まで一日中物凄く酷い状態。精神的壊死。母親のことを考えただけで手が痺れ、気分が悪くなる状態だった。業務からの帰宅後はまったく何も出来ない。まあ夜に長電話をして、一応暫定的なけりはつけたが、だからといって気分が戻るわけじゃない。今日という日のほとんどは、単なる空白に等しいものだった。今気がついたが、ギターも弾いていない。その後、夜にI泉さんに電話が繋がり、例の首の付け根のしこりが固いのが気になってるんだけど、という話をして、今かかっている内科の手順を説明したところ、それはちょっとおかしいのではないか、という話になった。それは薄々僕も感じていたところで、大体に於いて処方された抗生物質も明日の朝で切れてしまうし、来週月曜に胃カメラを撮るといっても単なる回り道に過ぎないのではないか、という疑念はあった。I泉さんの言うところによれば、とにかく腫瘍が良性か悪性かを調べるのが先でしょ、という至極もっともな意見、で、浦和の駅前にがん検診をしているクリニックを発見、そっちで診てもらうことにした。どっちにしても悪性ならば総合病院に行かなければならないが。そんなわけで今通っている(といっても1度行っただけだが)内科に明日行って紹介状とCTの写真、血液検査の結果をもらう算段だが、素直に事が進むのだろうか、という不安は多少ある。

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