勝ちは勝ち

12月3日、土曜日。

昨夜は寝たのが遅くて、今朝は10時過ぎに起きたのだけれどなんか今日はもう眠い。目がもう寝てきてる。母のところでもあくびを連発してしまったし、一体どうしたことか。

今日のメインイベントはもちろんチャンピオンシップ決勝第2戦、浦和対鹿島。で、開始早々に興梠にゴールを決められ、第一戦で0-1で負けている鹿島は物凄い厳しくなった。と思いこんだ。2点取って勝たなければ優勝できないというのを、2点差で勝たないと優勝できないと勘違いしていた。なのでこの時点でほとんど優勝は諦めていたのだが、途中でようやく1-2で勝てばいいのだということに気づく。要するにどっちにしても鹿島は2点取らないとダメというのは変わらないので、1点までだったら取られても同じだった。ということに気づいたころ、遠藤のクロスを金崎がダイビングヘッドで押し込み1-1の同点に前半で追いつく。これで試合は俄然面白くなった。このまま引き分けなら浦和の優勝だが、あと1点取れば鹿島の優勝という。そんな展開で始まった後半、前半よかった浦和の方がだんだんおかしくなる。見ていて鹿島の方が精神的に優位に立っているように見えた。実際そうだったんだろう。それでとうとう交代で入った鈴木優磨がPKを獲得。これを金崎が決めてなんと鹿島が1-2と逆転してしまった。おお、このままだと鹿島の優勝。なんていうか、前半先制された時点で激しく脱力したのでなんだか狐につままれたようだが、ともあれレギュレーションではこのままで優勝できる。

タイムアップ。鹿島が勝った。優勝しちゃった。おおお。という具合に、試合終了の瞬間にどっと喜んだのだが、なんだかその喜びがあまり持続しない。確かにこの試合には勝った。逆転で勝った。そこんところのカタルシスはある。非常にある。しかしながら、年間の勝ち点で15も離されているのにたった1試合勝っただけで年間のチャンピオンというのは。今日はここ一番というところでの鹿島の勝負強さというものを改めて見せつけることができたとは思うものの、今シーズン年間を通してということではやっぱり浦和がチャンピオンなんじゃないかなーと思う。まあそれでもとにかく優勝は優勝、年間順位での1位は鹿島ということになった。ちょっとというかかなり不思議ではあるが。これがファーストステージのようにセカンドステージも強さを持続させての優勝なんだったら手放しで喜べるんだけれど。

いやちょっとホントに眠い。今日は隣町に行って買い物をした。冬用のアンダーウェアのシャツと靴下を買っただけなんだけれど、食料品以外のものはいつもネットでばかり買っているので、なんだか久しぶりにリアルな買い物というものをしたような気がしてなんか楽しかった。

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