錯綜

終日雨。お陰で夜は外出したくても出来ず、雨に塗りこめられる。

頭痛なう。と、初めて「なう」を使ってみる。流行り言葉は好きじゃないんだけど。とくにひらがなであるところとかね。内科からもらった薬が今朝で切れたので、痛み止めを飲んでないからそのせいかもしれない。で、もろもろ考えた挙句、苦手なのだが大学病院に行って組織検査をしてもらうのが一番手っ取り早いので、そうすることにした。皮肉なことに、元妻が手術をして、僕が大喧嘩をした病院だ。幸いにして科が違うので、僕がこてんぱんに打ちのめした連中と顔を合わせることはないと思うが。そんなことで朝、内科に電話して紹介状の件を話し、それから大学病院に電話して初診を予約出来るかどうか訊いてみた。この、開業医、総合病院問わず、病院の受付というのはどうにもこうにも要領を得ない。まあよく分からないが、僕としてはとにかく胃カメラなんか飲むよりもとにかく腫瘍が良性なのか悪性なのかを知りたい。大学病院の話によると、予約だと随分先になるようなことを言っていたが。

そんなわけで業務の帰りに内科に寄ったら、今回は院長だった。ひとまず事情を説明して紹介状を書いてもらうことにして、前回の血液検査の結果を説明してもらったのだが、院長はわりと温厚で丁寧に話す印象だったのだが、3・4箇所規定値オーバーの箇所があったっぽいがなんか早口に聞こえて(たぶん気のせいだと思う)覚え切れなかった。かろうじて覚えているのは、白血球が多いということ、なんか雑菌が入った可能性があるということ、肝臓や腎臓などの内臓関係は問題ないこと、それぐらい。まあ何はともあれ、紹介状を書いてもらえるということで一安心。していいのだろうか。院長曰く、耳鼻咽喉科か内科のどちらかだという話。耳鼻咽喉科というのはちょっと違和感があるが、場所がリンパ節の辺りだからどうの、という話だった。ような気がする。

夕方帰宅して、腹が減ってかなわんので早めに夕食。その後、精神的に煮詰まったかなんかでまたソファで昼寝を2時間。冒頭に書いたように外出しようにも雨が降っていて面倒くさいので、マルチ・トラック・レコーダーでDm9–G13–Em9–A13–Dm9–G13–Em9–A13–Dmaj7-/A7♭13という簡単なコード進行のバッキングを作ってギターの練習。最初はボサノバっぽいものを想像していたのだが、ベースラインの関係とギターにディストーションをかけたせいで昔のラリー・カールトン状態。結局これもなかなか思うように行かず(たぶん脳内のイメージが難し過ぎるのだと思う)、煮詰まって止めたころには夜は更けていた。頭痛もそうなのだが、痛み止めを飲むのを止めたら肩が凝ってしょうがないので、今日は湯を張って沐浴。でもいまだに腫瘍がある方の肩が凝っている。腫瘍自体は触ってもほとんど痛くない。

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