1月6日、金曜日。
タイトルが思いつかないときは今聴いてる曲のタイトルにするシリーズ。Bobo Stensonのアルバム「Goodbye」から。素晴らしいアルバムです。
朝、奇跡的に7時19分に起きた。気分的には7時に起きた気分。昨日の日記にも書いたように今日の朝の雪かきは既定事項だし、時間を見てまず頭に浮かんだのは今日は燃えるごみの日、この時間に起きればごみが出せるということだった。それに、不思議なことにそれほど眠くもなかった。
というわけでそそくさとトーストの朝食を済ませると珈琲も一口飲んだ程度で着替える。ごみを出そうと玄関を開けると昨日の朝よりも積もっていた。それで玄関から門までの自分が通る分だけをまずささっと雪かきして、ごみを出してきた。戻って珈琲を飲みながら煙草を一服後、再び雪かき。驚いたことに斜向かいの人はまだ雪かきをしていなかった。僕が車庫の前の雪かきをしていると、向かいの寺の人がようやく除雪機のスイッチを入れて雪かきを始めた。隣近所の人よりも自分の方が早く雪かきをするなどというのは、まさに青天の霹靂だ。そんなわけで朝から疲労困憊。
それはいいのだが、時間から換算すると煙草のペースが異様に早い。ただ単に早く起きただけという話でもあるが、朝の10時台でもう6本目に突入したときには、このペースで行ったら間違いなく今日は一日の本数の記録を更新してしまうし、30本も超えてしまうだろうと思った。
朝からせこせこと相場のトレードをスキャルでやっていたのだが、さすがにこのペースで煙草を吸ったら不味いぞと思った。それにいつも9時台とか10時台に起きているものだから、11時ごろにはもうやたらと腹が減る。あんまり腹が減ったのでしょうがないので11時半ごろにパンの昼食を食べ(いわゆる早弁という奴だ)、食後の煙草を一服したところで昼寝をすることにした。というわけでベッドに潜り込むと、2時間近く寝てしまった。まあ結果的にはこの昼寝で煙草のペースが昨日と同じぐらいになったのだけれど、よくよく考えてみると早起きした意味がいまひとつないのではないかとも思える。まあごみが出せたからいいのか。
夕方まで相場も、昨日今日と結果2連敗。大した金額ではないものの新年明けてから若干のマイナスになってしまい気分が悪い。考えてみたら年明け1勝2敗なのでマイナスで当たり前か。夜は雇用統計だったが、一瞬利食っただけで後は様子見。2連敗しているし週末の夜なのでことのほか慎重になってしまう。
夕食前に母のところに行くと、弟の子供二人、つまり母にとっては孫から母宛ての年賀状が届いていた。ごみ箱に菓子の包みが捨ててあったのでもしやと思い母に訊いてみると、母の友人二人が訪ねてきたそうだ。こういうことはこちらから訊かないと母は黙っている(半ば忘れているのか)ので気配で察するしかない。
これから吸おうとしている煙草が26本目だから、どうやら今日はこれまでの最高本数(27本)には到達しそうだ。しかし、ときどき思うのだが、何故好きなだけ煙草を吸っては駄目なのか?(ツイッターでも同じことを訊かれたことがある。) 何本か余計に吸ったからといって何も変わらないんじゃないか、とか。実際問題として、一本我慢したから寿命が5分延びるとかってことはないと思う。それに、よしんば5分延びたとしても自分はそれに気づかないのだ。いずれにせよ、今日も煙草の本数を数える。
前述のアルバムから。