2月18日、土曜日。
もはや安定の10時48分起床。今日の夢はまた電車で迷う夢だった。道に迷うと南渋谷という聞いたことのない駅に辿り着き、まあどこかに行くだろうと電車を待って乗ったら見知らぬ駅名ばかりで方向すらわからない。行き過ぎるともっとわからなくなると思って途中で降りて元に戻ろうとした。→
— Sukeza (@anykindoflove) February 18, 2017
→ところが来た方向に戻ったつもりがまたどこに向かっているのかわからなくなり、しょうがないのである駅で降りる。するとそこは駅前から眼下を見下ろす眺望になっており花が咲き乱れて実に綺麗だ。そこで写真を撮ろうとすると、同じように写真を撮ろうとしていた男と知り合った。→
— Sukeza (@anykindoflove) February 18, 2017
→なんだかこのちょっと懐かしい感じのする駅が好きになってきて、駅前の木のテーブルに銅の灰皿が置いてあるやっぱり懐かしい純喫茶っぽい店に足繫く通う。駅前のパチンコ屋でボコボコに出して打ち止めにするがそこで知り合ったのはかつて付き合った子の娘だった。というところで目が覚めた。
— Sukeza (@anykindoflove) February 18, 2017
まあここ一週間というもの、朝起きるのは全敗という感じだが今日は土曜日だし午後にゼロックススーパーカップを見るぐらいしか予定がないのでま、いいかという感じ。
というわけでゼロックススーパーカップ、鹿島対浦和。この試合、何よりもまず両チームがセカンドユニフォームということで鹿島がピンク、浦和がイエローの両チームともに蛍光色ということで、試合が始まると目がちかちかしてしょうがない。背番号も読み取りにくいので姿かたちでプレーヤーが誰かというのを推測するという。試合は前半遠藤が直接FKを決めて鹿島が先制するとすぐコンビネーションから遠藤が2点目を決めて鹿島が2-0のリード。前半浦和は枠内シュートが一本もなかった。レオ・シルバが先発した鹿島は隙がないように思えたが、後半になって興梠の明らかなダイビングをPKの判定。これを興梠が決めて2-1と1点返したと思ったらすぐに武藤が決めて2-2の同点に追いつかれてしまった。なんだか微妙なPKの判定から虚を衝かれた感じだった。ところが浦和の遠藤のGKへのバックパスを途中出場の鈴木優磨がゴール、これが決勝点となり3-2で鹿島が優勝。しかし鈴木優磨決定力があるというか勝負強い。これでまずは今年一冠。しかし今年の鹿島、レオ・シルバ、ペドロ・ジュニオール、レアンドロ、クォン・スンテの強力な補強で前評判が凄く、優勝予想がほとんど鹿島というところがなんだか気味が悪い。普通のチームならかえってプレッシャーになりそうだが。問題はやはりACLがあることでの過密スケジュールをどうするかだが、そこはそれ、各ポジション(CB以外)に戦力を補強してある程度のターンオーバーは可能。とはいうものの、完璧なターンオーバーが出来るわけではないので、ハードなことはハードだろう。素直にここは強いと評価されていることを喜ぶべきか。
で、本日の日記のタイトルである「逆転の発想」だが、昨日の相場での大敗をあれから散々考えてみた。なんで一日で500ピップスも負けたのだろうかと。ひとつにはポジション量が大き過ぎたということだろうが、それにしても。これがプラスマイナスが逆だったらどうだったろうかと考えてみた。つまり売り買いが逆だった場合。まったく逆のポジションを取っていたら同じように500ピップスのプラスになっただろうかと。たぶんそれはない。せいぜいが50ピップスといったところだろう。しかし、まるっきり逆のことを細部まで同じにやったとしたら、一日に500ピップス勝つことも可能だということに気づいた。まさに逆転の発想で、なんというか久々のポジティブシンキング。それで一日中昨日とまったく逆のことを意図的に行うには、ということを考え続けた。
昨日の敗因を分析すると、前述のようにまずポジション量が多過ぎた。それを細かく損切りしながら同じ量のポジションを持ち続けた。それによって損失額が雪だるま式に膨れ上がった。で、直接的に負けピップスの要因になった損切りだが、損失額の大きい順にポジションを切っていった。これを繰り返すことによって結果500ピップスもの負けになった。ということは、逆に売買の方向が間違っていなかった場合(これは絶対条件だ)、有利に動いたときに利益の大きいポジションから利確していく。で、利確して減った分のポジションを取ってまたポジション量を維持する。で、最後は(昨日の場合はストップを食らったので)全決済する。とまあ、全部逆にするとこういうことになる。
この場合一番頭を悩ませたのは、利益の大きいポジションから利確するという方法論が果たして正しいかどうかということだ。普通は逆のような気がする。気分的には。しかし単純に昨日の大負けのまったく正反対をやるとなるとそうなる。なんで気分的には利益の大きいポジションの方を残したくなるかというと、利確後に不利な方向に動いたときに含み損が増えるということなのだが、リスク管理的な側面でいえば確かにそうすべきなのだけれど、どれだけ大きい利益を得るかと考えると逆になる。うーむ。これは前提として相場の方向を正しく捉えた場合に限るわけで、そうじゃなければ昨日の二の舞になる。ともあれ、一番守るべきなのは損切りするときは部分的にではなく全決済するということで、方針自体を間違っていた場合にこれは絶対条件になる。つまり、損切りは全決済、利確は大きい順に部分的に、ということになるが果たしてこれで合っているのかどうか、延々考えているのだが分からん。実際にやってみないことには。むむむ。なんだか安直過ぎるアイディアのような気がしないでもないが、こうでもしないと延々と損小利大ではなく損大利小を繰り返すことになってしまう。なんつーか、こういうところはギャンブラーとしてある程度腹をくくって仮説を実行して身をもって確かめるしかなさそうだ。
これ、裏目るとストップ二発で撃沈なのだが、普通にやってもそれは同じ。なら上手くいったときにでかい方を選ぶべきなのかなーと。いやちょっと来週が楽しみになってきたぞ。なんか返り討ちに遭いそうな気もかなりするのだが……。