5月10日、水曜日。
おはようございます。と言える日が来るとは。最初は5時半に目が覚めてびっくりして二度寝、すると夢を見て次に起きたのが7時35分、三度寝をしようと思ったがめんどくさいなあと思ってええい起きてしまおうと起きた。しかし8時前に起きるのいつ以来だろうなと見たら3月の末以来だった。
— Sukeza (@anykindoflove) May 9, 2017
という感じで今朝はなんで5時半になんか目が覚めたのかまったく謎だ。昨夜は特に早く寝たわけでもなく、確か3時ごろだったと思う。だから7時半過ぎに起きたので正味5時間寝ていないことになる。それでいて今日はここまで昼寝をしていないのだから、まったく奇跡というほかはない。もっとも、夜の10時ごろに眠くなって目が寝てきたのだけれど。
今日の予定は母の誕生日、それと夜は7時からACLの鹿島対ムアントン戦。なので相場をやる時間はあまりない。いずれにせよこのところの自堕落な生活からすると今日は闇雲に早起きしたので午前中の煙草のペースが半端ない。このペースでは30本到達してしまうという危機感を覚えて、単純に煙草の本数を調節するためだけに久しぶりに業務に行った。たんなる暇つぶしに終わる。確かにツキもないんだけどネタのレベルが低過ぎる。帰りがけに母にケーキを買って帰ろうと近所の洋菓子店に寄ったら定休日だった。しょうがないのでスーパーに寄って、一番ケーキに近そうなプリンアラモードを買った。
母のところには3時半過ぎに行った。いつもの差し入れはただのプリンとか杏仁豆腐とかなので、プリンアラモードでもそれなりに母にはゴージャスに映ったようだ。誕生日だから手帳に何か書いた方がいいと言ったら、「靖(←僕の本名)がケーキを買ってきてくれました。」と書いたので、母にとってはケーキに相当したのだろう。それから、母が自分の年齢を覚えられないのを常日頃気にしているので、「85歳になりました。」と書いておいた方がいいと僕が言ったらそのまま書いた。今日の母は静かで穏やかだった。あまりよろしくない言い方をすればちょっとうつろだった。母は自分が85歳になったということで何か感慨を抱いたのだろうか。傍目にはまったく分からなかった。ある意味母は淡々と年を取っている。二人で静かな午後の時間を過ごした。
ACLの鹿島対ムアントン(タイ)戦、前回アウェイで負けた相手なので、もうグループリーグ突破は決まっているのだがホームだしどうしても負けたくない相手である。今日は金崎がベンチにも入らず鈴木優磨とペドロ・ジュニオールの2トップ、左サイドには久しぶりに三竿雄斗が入った。この左サイドが不安点だったが、今日の三竿はそこそこ無難にこなし、後半はむしろいいクロスを上げていたので使える目途が立ったと言える。試合は前半に鈴木優磨のゴールで鹿島が先制したにもかかわらず、ムアントンのFWティーラシンに素晴らしいミドルシュートを決められて同点に追いつかれてしまった。実際のところ、ここまでムアントンは負けていないし、この試合まで失点も鹿島戦での1点だけだった。改めて強いチームだなと。下手なJリーグのチームより強い。後半鈴木優磨が今度はヘッドで決めて2-1と勝ち越し、なんとか逃げ切った。あわやという危ない場面はそこここにあった。なんとか1失点で凌げたのは幸運もあったかもしれない。ともあれ、これで首位通過が決まる。決勝トーナメントの対戦相手は中国の広州恒大。なかなか手強い相手だ。それにしても後半のムアントンの決定機で昌子が左足を痛めたのが気がかり。たいしたことがなければいいが。
その後の夜は前述のように眠くなってしまい、頭が回らないので相場には手を出さず。明日頑張ることにする。
で、誕生日といえばここ数日、昔遠距離恋愛をしていた神戸の人妻ケイの誕生日プレゼントに書いた「誕生日に思い出すこと」という自分の曲のコードをコピーしていた。なんでかというとこの曲は当時友人だったバービーボーイズのいまみちくんがプリズムと一緒に演奏したいというので彼に譜面を渡してしまったからである。結局その後些細なことでいまみちくんとはちょっとした喧嘩みたいになって、僕の曲を演奏する話は流れてしまった。そんなわけなので16年ぐらい前に書いた曲だが譜面がなかった。それでコピーを始めたのだがこれが結構めんどくさい。久々にキーボードの電源を入れて弾いたりして三日ぐらいかけたがいまだに最後の方の2拍だけよく分からないコードがある。というか、たぶんこれだろうと思えるものはあるのだが自信がない。なんていうか、久しぶりに耳コピをしようとすると、すっかりコピー能力が衰えていることに気づいた。もちろん、自分で多重録音したので楽器の分離が悪いということもあるし、ベースがベースラインではなくてメロディを弾いているというせいもある。最後のところで聞き取りきれないのはベースラインがないせいなのだが、エレピの左手の音が聞き取れない。正直ちょっと唖然とする。自分で書いた曲のコードが分からないなんて。しかしまあ正直なところ、譜面に起こしてもう一度録音し直すつもりはない。たぶんこのとき以上の演奏は出来ないだろうから。