7月20日、木曜日。
朝、地震で目が覚める。9時12分。岩手と宮城では9時11分だったらしいから1分の時差があるということか。この辺は滅多に揺れないので、たまにぐらぐらと揺れるとびっくりする。そんなわけなので、30分ぐらい睡眠が足りない感じではあった。
朝食を終えるころには東京の仲値の時間を過ぎていた。遅ればせながら相場の想定をしたものの、ドル円の戻り売りをしたいのだが何故か日経が上がっているので、これではロンドン時間まで待たなければならないと思い、今日も業務へ。なんでこうなるのか。どうも先日二日ばかり相場よりも業務の収支の方が上回ってしまったことが最近の悪癖に繋がっている模様。結局お返しとばかりの不ヅキを食らっただけに終わる。帰宅後、ようやっと相場のトレードを始めるも眠い。なので一旦利食いしてからアラームをセットして昼寝。指値が成立する音で目が覚める。そこからポジションを作り始めたものの、想定外にドル円の戻りが大きくびびる。で、最終的にはあと10ピップス上がったらもうストップがつくという限界まで売り上がってポジション量が膨らみ、後は待つしかない。しょうがないのでそのままにして母のところに面会に行く。
今日は僕の誕生日であるからという理由でチョコレートプリンを持って行ったら、母は美味しそうに食べて今日は比較的よく喋ってくれた。上機嫌とまではいかないけれど、今日ぐらい喋ってくれると随分と気が楽だ。母のところで7時のニュースを見ていて、最後の天気予報のところで画面下の方に相場のレートが出るのでまだストップを食らっていないことを確認。ほっとする。
実際、帰宅後もポジションは生き残っていた。今日は米を仕掛けていなかったので冷凍のご飯をレンジで温める。煙草を一服しながら相場のチャートを見ていると、ちょうどコスト(建値)の辺りまで下がってきた。今晩はこの後経済指標があるのでどのみちそれまでには決済してスクエア(ポジションを持っていない状態)にしなければと思っていたので、ま、いいやと決済してしまった。ところが案の定というかその後10分足らずで10ピップス以上下落、あと10分待っていれば60ピップスは取れていた。勇み足だった。しかしまあそんなことを言ったら、今現在のチャートを見るとあれから50ピップスぐらい下落しているわけで、その後も入るタイミングは一度あったのでなんにせよ自分が悪い、勇気がなかった。今日のところはここ最近リスクが取れていないことを反省して、少々無謀なぐらいのことをせねばと思ってポジションを大きく取ったのだが、結局は途中びびって損切りの分だけ微損。試行錯誤というよりは錯誤だけという感じになってしまった。なんていうか、想定自体は合っていたのに自分を信じ切れないというか、リスクを怖がり過ぎてしまうというか。えーい、ストップがついたらしょうがない、という具合になかなかなれない。いまだ中途半端。それと、リスクを取るときはスキャルじゃなくてデイトレードになるというのもどうかと思う。スキャル(超短期取引)なのかデイトレードなのかはっきりしない。というか、スキャルでなかなかリスクを取れないということか。うーむ。
というわけで、ひとつ年を取ったのに反省ばかり。明日は業務を自粛しよう。ちょっと悪い癖になってる。