理由なき墜落

7月29日、土曜日。

なんていうか、元気がない。これを書いている今、現時点での話だ。昨日の酷い体調は一晩ですっきりと元に戻るはずもなく、朝9時55分に起きたときは頭痛こそしなかったもののまだ身体のあちこちが重かった。で、特に酷い日だったわけではなく、むしろ鹿島が快勝したりして夕方から夜にはむしろ元気になっていたのだが。

で、相変わらずというか数えてみたら18日連続の業務でまたもや不当な時給を得た。毎日なのでちょっと目立ってきたかなと気になってる。なので早々に切り上げて2時キックオフの札幌対浦和の試合を前半の途中から見始めたんだが、最近の浦和のツキのなさというものをまざまざと見た感じが。前半で槙野が一発レッドで退場になり10人になり、後半開始から一気に3人交代させた途端に交代出場の那須が負傷でとうとう9人に。今日のところは正直チャナティップを見たかったということもあり札幌を応援していたのだが、ちょっと浦和が気の毒に思えてくる。この試合を見ていたころからまたバテ始めて、後半の途中からベッドに横になって遠目で見ていた。そんなわけだから、4時過ぎに母のところに顔を出したころはまだ体調はよろしくなかった。

6時半キックオフの鹿島対甲府の試合に備えて試合前にレトルトのカレーで夕食を済ませる。甲府が予想外に善戦して前半はスコアレス。で、後半早々に金崎のゴールで鹿島が先制、それから交代出場の鈴木優磨が金崎のアシストからゴールで2-0と突き放したものの、再三の決定機を甲府に与えてしまい、そのうちどれか1点でも決められていたら雰囲気は変わっていただろう。特に昌子のミスからドゥドゥがGKと1対1になった場面はああやられたと思った。そういう意味では今日の甲府はツキがなかった。終了間際に交代で入った高卒ルーキーの安部裕葵がリーグ戦初ゴールを決めて結局スコア上は3-0で鹿島の完勝。しかし前述のように反省点はあった。で、ペドロ・ジュニオールが骨折で2ヶ月かかるというリリースが試合後に。うむむ。

その後台所に移動してガンバ大阪対セレッソ大阪の大阪ダービーを後半途中から。この試合は出来ることなら暫定首位のセレッソに負けて欲しい。と思って見たら2-1でガンバがリードしている。で、ガンバがもう1点追加して3-1で勝った。神戸のポドルスキはデビュー戦で2ゴール。

という具合に、今日はむしろあれもこれも上手く行った日だった。なので夜にはなんとか体調も戻った。なのに何故この時間になって元気がなくなったのか。分からない。強いていえばうつ病だからかな。ちょっと手の指が痺れる感じがするし。軽い抑うつ状態かもしれない。それにしてもこれといった要因が見つからない。なんだか気分的にはすっかり気落ちしているような気分なのだ。

それはそうと、昨日図書館に角田光代「笹の舟で海をわたる」を返却して借りてきたのは柚木麻子「BUTTER」。で、昨夜から読み始めたのだがなんだか「笹の舟~」とテイストが似ている。また女性二人の確執(それでいて奇妙な友情、というパターン)かよ。なんで女性作家というのは女同士の確執を書きたがるのだろうか。と思って今アマゾンの内容紹介を改めて読むと、これから違う展開になりそうだ。ま、いずれにせよ読みたくて借りてきたんだけれど。

それにしても元気がない。抑うつ状態に特有の、顔に他人の顔が貼りついている感じがする。

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