今日が昨日で昨日が今日なら

11月7日、火曜日。

という具合に、何やらよろしくない方向に生活が規則正しくなってきた。10時過ぎに起きると相場のトレード的には出遅れでとにかく中途半端。朝食後の珈琲を飲みながらツイッターのタイムラインをさかのぼっていると11時過ぎになり、東京市場は昼休みになる。で、後場の間は為替のトレード的にはほとんど動かないことの方が多いのですることがない。そんなわけで魔が差したというか、暇つぶしに業務に行ってしまった。案の定がらがらなのだがネタ的には惨憺たる有様。長い間我慢して使ってきたものが替えられてしまっていた。そもそも考えてみると貯玉がなくなったので銭を使わなければならず、ますます馬鹿馬鹿しい。で、見た目はダメだなと思いながら財布の小銭分だけと我慢していたが振り分けが不ヅキ続きで堪忍袋の緒が切れ、憤懣やる方なく帰る。真面目な話、このままだと業務からは引退だな。

帰宅後、後場が引けてからの3時過ぎから相場のトレード開始。ドル円は昨日買いで詰め腹を切らされたので、今日は頭が重いと思って売りで入る。すると、まったくもってよくあるパターンなのだが、欧州時間に売り上がって切らされる始末。まんまとショートカバーで損切りさせられた。昨日というか昨夜はずるずると下がる一方だった米長期金利が、売りで入っていると皮肉なことに上がっていく。で、昨夜ここまで上がってくれたらと思ったところまで上がってしまい、ああ今日が昨日だったら、昨日が今日だったらと思ってしまったのだった。実際問題として、今日が昨日で昨日が今日だったりしたらややこしいことこの上ないのだが、要するに昨日今日と餌食になった感凄い。これで二連敗だが、我ながらよくこう見事に売り買いを逆に出来るものだなと感心してしまう。目の前でレートが上がっているのに売り上がってしまうという。

ところで、例によって6時半ごろに母のところに行くと、枕元に手帳が置いてあったのでどうしたのか訊ねると、叔父(母の弟)が来たということだった。で、叔父が来たことを手帳に書き留めたのはいいのだが、母は間違えて11月3日のところに書いていた。いつものように手を繋いでホールを2周歩いて戻ると、少しすると「歩くか?」と聞いてくる。つまり、歩いたことを母は忘れてしまうのだった。こうして母は少しずつ覚束なくなっている。不憫で仕方ないがそういう素振りを見せてはならない。子供に接するように母と話す。

夕方までの段階でストップを食らって既に一日の損失許容額に達してはいたのだが、夜も少しばかりトレードする。がしかし焼け石に水。とはいうものの、自分のルール的には本来なら今日のトレードは終了すべきであるので、無理をするわけにもいかず。夜が更けたところで諦める。結句、今日はトレードの回数だけは多くなった。

それはそうと、下剤を飲まないで今日で三日目ぐらいなのだが、どうやらちょっとずつ便秘は治りつつある。今日も昨日と同じように日中は南向きの書斎はぽかぽかと暖かく、昼間は暖房がいらなかった。とはいうものの、朝晩は冷える。

毎日同じことを言っているが、とにかく明日頑張ることにする。以下次号。

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