11月21日、火曜日。
6時46分に聴きなれぬ鳥の声で目が覚めた。それはなんとも形容しがたい奇妙な声で、最初は何の音かと思ったのだが、どうやら庭先から聞こえてくる鳥の声らしかった。いずれにしろ、昨夜寝たのが3時半過ぎなので、また眠りについた。長い夢を見た。夢の中の僕は恐らく30代くらいで、勤めている会社を→
— Sukeza (@anykindoflove) November 21, 2017
→辞めようとしているところだった。夢の中によく出てくる、奇妙な私鉄の駅の喫茶店で、会社の同僚が誰かと打ち合わせしていた。それはつまり、同じ会社の人間に出し抜かれることを意味していた。僕は会社の寮に住んでいたが、それはかつてスタジオだった建物だった。なので、立地も素晴らしくいい。→
— Sukeza (@anykindoflove) November 21, 2017
→会社を辞めるということは、そこも出ていかなければならない。僕が荷物を整理していると、同じ寮に住んでいる女子社員が声をかけてきた。それは学生時代に僕が好意を持っていた同級生女子を二人合わせて間をとったような女の子だった。彼女は寮内で部屋を替わるらしい。僕の使っている机は古くて→
— Sukeza (@anykindoflove) November 21, 2017
→素晴らしく味のある机だった。彼女は、この机いいねえ、と言った。寮ではかつてスタジオのブースだったところを、再びスタジオとして使おうと調べていた。部屋の壁の板を外すと、ブースの中を見るためのガラス窓が出現する。ところで、僕はこの会社を辞めてどうするんだっけ?と思ったところで目が→
— Sukeza (@anykindoflove) November 21, 2017
→覚めた。時間を見るとなんと12時2分だった。こうして僕の今日の午前中は消滅したのだが、長い夢を見たせいでなんだか幸せな時間を過ごした気がした。
— Sukeza (@anykindoflove) November 21, 2017
などと長々と夢の話を書くとアレなのだが、要は起きたら昼だった。唖然。これが除雪車が入った日とかだったらちょっと洒落にならない。今日は午前中雪という予報だったが、幸いにして雪は降らなかった。
日中、つまり午後だが、何かとバタバタする。朝起きられないので出せていないごみ袋が3つ溜まっていたので、雪が積もらないうちにごみ処理場に持って行く。帰りがけにコンビニに寄って煙草を買って帰る。で、車を車庫に入れて鍵をかけようとすると、鍵を入れても動かない。えっ?という感じで焦って何度も試すが、右にも左にも動かない。ちなみに、僕はいつもスペアキーを使って手動で開け閉めをしている。しょうがないので一旦家に入ってリモコンボタンのついたマスターキーを持ってきてボタンを押すとようやく鍵がかかる。開ける方のボタンを押すと開く。が、手動で鍵を差し込んで開け閉めをしようとするとマスターキーでもテコでも動かない。これは……もしやと思ってエンジンをかけてみると、これは普通にかかる。とにかく鍵が壊れた、これは大変なことになったとディーラーに電話する。営業の担当の人は休みでいなかったが、話をするととにかく持ってきてくれという。それでパンの昼食を食べて煙草を一服してから隣町のディーラーに持って行った。
で、結果からいうと直った。作業員いわく、試しにシリンダーに潤滑油を差してみたら回るようになったということで、要するに何がどうしたのかはよく分からなかったらしい。ともかく、よく分からないが直ったということ。ひとまずこれで様子を見てくれと。
なんで僕がマスターキーのリモコンを使わないかというと、単純にマスターキーはかさばるということもあるが、以前弟がリモコンで鍵を掛けたのを知らずにスペアキーで手動で開けたら警告音がやかましく鳴って止まらなくなったことがあって、どうもそれ以来リモコンというものを信用していない。それにいつかは電池が切れるのだ。
ディーラーから帰宅後相場のトレード、夕方スーパーに行って買い物して帰宅後速攻で母のところに顔を出してと、起きた時間が時間だけに何かと慌ただしい。夕食後の夜も相場のトレードをしたのだが、どうも昨日の失敗が頭にあっていまひとつ無謀になれず。で、こういうときに限って戻り売りですんなり下がったりする。が、即利食いするので取れてない。結局、昨日と同じぐらいの回数トレードしたのだけれど、昨日の損失の10分の1もプラスにならず。うむむむ……。
それにしてもとにかく寒い。なんつーか、尋常じゃなく寒い。日中も外気温は3度。雪こそ積もっていないが真冬と同じ。そんなわけで今日から上着をダウンベストからダウンジャケットに変更。
それにしても、朝6時台に聞こえたあの鳥の声はなんだったんだろう? まったくもって形容しがたく、いうなれば物凄く複雑なアルペジオのようだった。それともあれは夢だったのだろうか?