絶不調

タイトルにそのものずばりを書くと、書くことがなくなるな……。とにかく、今日はあきまへん。今日は例によってそれほど眠れなかったものの、朝から吐き気止めを飲まずに済んだ。その意味ではすべてがダメというわけではないのだが、その代わり口内炎が。午前中はまだよかった。ちょっと早めの昼食を珍しくモス・バーガーで食べて、このところ随分と業務はご無沙汰なのでちょっと地元の店に様子を見に行った。で、多少の無駄銭を使い(どうもこれもよくなかったっぽいが)、サラダ等を買って3時ごろに帰宅、買ってきたものを食べるがこの時点までは口内炎ではあってもまだ味が分かった。そうこうしているうちに抑うつ状態で鬱屈し始め、どうにもならなそうなので頓服を飲んで1時間ほど昼寝、ところがこれが逆効果、目が覚めると強い不安感、さらに鬱屈してしまった。で、胃にも連動しているのか、口内炎がますます酷くなり、特に舌が荒れていてこれ以降、ひりひりするだけで味というものが分からなくなってしまった。ありとあらゆる食べ物、飲み物を口にするだけで痛い。これだけでも鬱屈するには十分だが、どうにも集中力も持続力も皆無に近い状態をなんとか打開しようと今作っている曲のギターを被せようとすると、これが輪をかけて逆効果に。とにかくAメロのテーマが上手く弾けない。何度やり直しても上手く行かない。終いには、これは元がダメだからなんじゃないだろうか、という思考になってしまい、そうなるとこの曲に対するモティベーション自体が落ちる一方になってしまう。たぶん、譜面に起こしてから少々時間が経ちすぎたことも原因だと思う。そもそもこのテーマは遊歩道を歩いていて頭に浮かんだものをそのまま譜面に起こしたものだが、その日のうちなら頭にあるのを移した状態なので譜面よりもむしろ頭優先でこの方がスムーズに出来たりする。これが時間が経って音符としては残っているものの、ただの難しいフレーズになってしまうと途端に指が覚束なくなる。要するに自分のフレーズではなくなってしまっている。抑うつ状態のときにこういう難題を抱えてしまうと、そこから抜け出すことがなかなか出来なくなる。よって、曲自体に疑心を抱いたまま、ああでもないこうでもないと延々格闘する羽目になり、往々にして結果嫌になる。大体に於いて今日1日、ほとんどこの曲しか聴いていないので、それ自体精神衛生上よろしくない。相変わらず口内炎の方は夜が更けていっても一向に治る兆しはなく、時間が経てば経つほど憂鬱な材料が揃うだけ。思い返せば朝、ダルビッシュが海の向こうで快投を見せたあたりまではそれほど悪い日になるとは思わなかったのだが。恐らく、今日は気分転換する方向を間違えたのかも知れないが、一旦抑うつ状態に突入してしまうとそうそう小器用に気分転換は出来ない。というか、方向転換出来ないから抑うつ状態なのである。そういえば髪の方はもう風前の灯、下手に髪が残っている分、鏡を見ると一気に老け込んだようにも見えるが、もうほとんど坊主寸前なので、ちゃんとした坊主、あるいはスキンヘッドになればむしろさっぱりするであろう。明日に望むことは、とりあえず口内炎だけ治って欲しい。それだけでも大分違う筈だ。明日は明日の風が吹いて欲しい。

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