6月12日、火曜日。
8時15分にわりとすっきりと目が覚めたものの、まだ早いかと思って二度寝したのが本日の失敗。結果、夢と現実を行ったり来たりして10時15分に起床、寝過ぎの頭痛を抱える羽目に。そんなわけだから米朝首脳会談の歴史的な場面にリアルタイムで立ち会うことは出来ず。とはいうものの、最初の握手こそ見逃したがその後の展開はテレビをつけて見ようと思えば見れたわけなのだが、頭痛もあって見なかった。代わりにちびちびと相場のトレード。で、なんだかじれったくなり10日振りに業務へ。帰宅後またトレード少々。夕方のトランプの会見はちょっと見た。
というわけで、肝心な会談の様子は母のところでニュースで見た。正直なんだか狐につままれたような感じがしないでもないが、これで本当に朝鮮半島が非核化すればめでたいこと。結果的にはトランプが大統領になってよかったということになるのかどうなのか、単にトランプはツイてるだけかもしれない。
で、夜は日本対パラグアイ、4-2。今のところの僕のスタンスは日本代表は応援したいが西野ジャパンにはボロ負けして欲しいというなんともアンビバレントな状態。なので、また負けたとしても別にどうってことはなかったのだが、今日のスタメンは昌子・植田・柴崎という応援しないわけにはいかないものだったし、後半には大迫も加わってこの4人が同時にピッチに立つという鹿島ファンにすればたまらん事態に。どっちかっていうと勝つとか負けるというよりは、昌子と植田がセンターバックなので無失点に抑えて欲しかった。
試合は最近の日本代表の中ではいい入り方をしたものの、案の定前半のうちに先制される。おまけに決定機を外しまくり。特に前半の乾は今日のピッチが合わないのかミスを連発。今日の見どころとしては柴崎・乾・香川という(比較的)テクニカルな選手を揃えたところが機能するかどうかだったが、前半は乾がブレーキっぽかった。ところが後半になって突如として乾のシュートが枠を捉え始めて2ゴールで逆転、おまけに柴崎のコーナーキックをオウンゴールまでしてくれて3-1。なんていうかこれまでただの1点も取れなかった西野ジャパンが後半だけで3点も取るというのは実に不思議な気がしないでもないが、今日のパラグアイはそれだけよくなかったとも言える。と思ったら強烈なミドルシュートを決められて3-2と1点差に詰め寄られたものの、今日も例によって決定機を外していた香川がゴールを決めてなんと4点目、そのまま試合終了。という感じで、日本が4点も取るというのはまったくの想定外。ただ今日も2失点してしまったのは鹿島ファン的には痛い。特に植田の出来が非常によかったこともあり、今日無失点に抑えていれば本番も昌子と植田で、という流れになるのが望ましかったのだが。
そんなわけで日本が勝ったのはめでたいし本番でもちょっと応援しようかな、という気持ちにはなったのだけれど、これでW杯本番でも奇跡的に結果を出してしまって田嶋・西野が結果的に肯定されるのは日本のサッカーにとっては最悪、というようにアンビバレントなことには変わりない。正直、自分としては柴崎・昌子・植田・大迫が活躍してくれればそれでいいわけで、日本が勝とうが負けようがどうでもいい。別に負けたからといって悔しくもなんともないだろう。なので、W杯本番もメンバー次第。本田が出るようであればボロ負けして欲しい。
それはともかくとして、明後日からそのW杯が始まるのだが、考えてみれば田舎の実家に戻ってから二度目のW杯となる。こっちの方がよほどびっくり。光陰矢の如し。