回帰・怪奇

12月2日、日曜日。

やっぱり日記として書くことにする。一日で元通り。なんていうか、日記ではないとするとまったくもって落ち着かないというか。ただそれだけの話なのだが。

ともあれ、どういうわけか今日は一日中眠かった。それも尋常じゃなく眠かった。朝は神社の札を持ってきた人に起こされて10時39分起床。昨日ネットで記事を読んだところによると、人間の睡眠時間は6時間半から7時間半が必要ということで、それでいくと今日は7時間半なので過不足なく寝たはず。にもかかわらず終日眠気に悩まされ、その眠気で頭の中が手詰まりになる。午後昼寝。夕食後また暴力的に眠くなりほぼ自暴自棄に。コタツに現実逃避してタブレットでAbemaTVの麻雀の中継を見ていたが、ふと自分は一体何をしているのかという自問が湧き起こるともう駄目。どこまで行っても手詰まり。眠気という袋小路に入りこみ、にっちもさっちもいかない。先ほど風呂に入る前に体重を計ったら昨日よりも300g増えていてほぼ人生最高体重になっていたのも眠気の要因なのか。とにもかくにも、こう眠くては何も出来ない。

ふと、ここまで眠いのはもしかしたら死期が近づいているのではないかという考えが頭に浮かんでぞっとする。晩年の父は寝てばかりいたから。そして父はこのコタツの座椅子の上で喉を詰まらせて脳死に至ったのだった。そんなような、モチベーションとはまったく逆の思考ベクトル。今ググったらモチベーションの明確な反対語は存在しないのだな。思考自体は存在するのに。

月村了衛「影の中の影」読了。

月村了衛の小説はどれを読んでも似たような感想になる。それでもまた読んでしまうのは「もっと面白くなるはず」みたいな妙な期待感があるからなのだが……。

終日マイナス思考だった本日、どういうわけか大学を卒業して最初に就職したオリコンの同僚女性三人のフルネームを思い出した。だがその辺が限界。ググってみると、一人(後輩)は冬ソナのゼネラルプロダクションディレクターになっていて、もう一人の女性(先輩)は夏目雅子と同級生だったということが判明。

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