酸素吸入器

10月1日、火曜日。

9時43分起床。旧業務の夢を見た。何故いまだに旧業務の夢を見るのか、不思議でしょうがない。まるでトラウマのようだ。

午後、精神科の診察を受けてから病院へ面会に行くと、母は酸素吸入器をつけられていた。居合わせた看護師によると息苦しさを訴えたのでつけたばかりだという。で、点滴もあまり入らなくなってきたということ。ここ数日で急に痩せたように見えたのはそういうことなのだろうか。医師が話があるというので、明後日の午後、弟と話を聞くことに。もう時間がないのだ。もうすぐすべてが終わってしまう。

帰宅後も何をしたらいいのか分からなかった。少し台所の手入れをしたり、書類の類の整理をした。すると、母の分の固定資産税の課税明細書が見当たらず、どうやら捨ててしまった可能性があるので、明日役場に行って再発行してもらわなければならない。

何をしても気が紛れない。こういうときはどういう心持ちでいたらいいのだろうか。自分に出来ることはもうあまりない。ただ粛々とそのときを待つしかないのだろうか。

煙草の本数だけが増える。

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