10月29日、火曜日。
5時15分起床。海外に行ったときの時差ボケ以外で、5時台に起きたのは恐らく初。
昨夜から斎場の通夜室に弟一家と泊まり、朝7時50分に出棺の読経だったので、6時前には起きなければならなかった。それにしても、いつも6時起きしている弟よりも早く起きたというのは驚き。
9時に火葬、13時から一般焼香、13時半から母の葬儀。
起きた時間が時間だったので、住職が合掌してくださいと言って合掌をしながら読経を聞き始めた途中で一瞬うたた寝をしてしまい、気がつくと手を下していた。喪主なのに。
母が亡くなった一昨日から怒涛のように物事は過ぎ、葬儀が終わって一段落と言いたいところだが香典をエクセルに起こしたところで力尽きた。
香典を数えていて気がついたのは、これまで町内会の香典は3000円というのが通例だったが、ほとんどの人が5000円でこれもまたインフレなのかなと。
92歳ともなると親戚も母の友人関係も皆年を取り過ぎていて、10年前の父の葬儀のときと比べると人数は大分少なくなった。何より、新聞の掲載が今朝の朝刊でその日に葬儀という都合もあったのだろう。そんなわけで少なくとも今週末まではポツポツと人が訪れると思われ。
初七日は土曜日の朝ということになった。しばらくは早起きが続きそうだ。
これを書いている今、まだ23時前だがボロボロに疲れ果てている。
葬儀を終えて一段落はついたが、あまりにも多くの物事が怒涛のように過ぎて、どっと疲れた。10年間スマホで母の写真を撮り続けたが、もう撮ることは出来ない。病室で目の前で母を看取って、死生観が少し変わった。死ぬのもそれほど悪くはないなと。
— 高山 靖/Sukeza (@anykindoflove) October 29, 2024
おっと書き忘れるところだった。オンラインバンドのメンバー、陽太郎と山崎と陽太郎の奥さんの3人の連名で葬儀に花を出してくれた。