2月18日、月曜日。
今日は寒さが緩んだ。特に暖かいというほどの気温ではなかったけれど、午後銀行に行ったときにいつものようにダウンジャケットを着て外に出るとあれ?寒くないなと思った。スマホで気温を見たら7度だったので特に気温が高いというほどのことではない。しかしながら例えば家の中にいても昨日までのように部屋を一歩出て廊下に出ると息が白くなり凄く寒いというようなことがなかった。したがって今日は暖房効率もよくなった気がした。もしかしたらそれは今日から突然そうなったわけではなくて徐々にそういう風になってきたのかもしれないが、例えば昨日外で雪が舞っていたのに積もらないなと感じたのもそういう気配を感じ取っていたのかもしれない。
気がつくと先日めんどくさいことからやろうと心がけていたのがすっかりどこかにいってしまっている。あれは一体いつごろだったか、ちょうど精神科に行ったころなので手帳を見ると先々週の日曜である。もう一週間以上も前だ。どうしてこう習慣というものは身につかないのだろうか。今日も洗濯の必要があって手帳にも書いておいたのに、実際に洗濯を始めたのは夜の10時過ぎだった。人間というのはかように、気がつくと流されている。場とか時間とかいろんなものに。
今日は週明けの月曜日でアメリカが休みということもあって相場は小動き。日中の2回の損切りをちまちまと取り戻しただけに終わる。で、土日に取引ツールであるMT4の勉強をし過ぎた。つまり考える要素が多過ぎて自分のスタイルを半ば見失ってしまった。参考にするものが多ければ多いほど、複雑になって全体像が見えなくなる。そんなわけだからここからは逆に削ぎ落していかなければならない。シンプルさを極めないと身動きが取れなくなる。そういう意味では業務は物凄くシンプルだった。勝つために必要な要素が物凄く明確だった。だから迷いがなかった。その点相場はなかなかそういう風にいかない。競馬と同じで影響する要素、不確定要素がやたらと多いせいか。いずれにせよ、改めて自分は一介のギャンブラーなのだなと思う。なんでそうなったのかはよく分からないのだけれども。
明日は鹿島のACLプレーオフの試合がある。スカパー(日テレNEWS24)で中継があるので去年のように契約したものかどうかずっと迷っている。たった一試合を見るためだけに契約するというのもなんだか贅沢なような気がするのだ。もし明日の試合で負ければ今年のACLはそれで終わり。それに実際に試合に足を運んだら入場料はもっとする。そういう意味ではやはり契約するかな。ただこういうこともまた欲なのだなと思ってしまう。人間すべてを欲に任せることはできないので何かは我慢しなければならない。それが果たしてなんなのか、見極めるのが難しい。